第8部 悲しみの雨 第15章 君の心の中で | ブログ小説 第10部 ブルー・スウェアー

「部屋のタイプによって変わってくるものもありますが、インテリアデザイナーに必要なことは受けてが、どのような部屋を求めているのかを、的確に細部に渡って汲み取る傾聴力であったり、想像力は絶対に必要です。インテリアは居心地のよい空間を作りだすことが大切なんです」男の若い講師の講義を愛歩は黙々と黒板に書いていくことを写してした。

愛歩は模型を使いながら居心地のよい空間を作る為にディスカッションをしたりしていた。

愛歩は今までの人生を変えるための第1歩を踏み出したんだと言い聞かせていた。自分にひたすら言い聞かせていた。そうしないと平静を保っていられそうになかった。

ー君はいいよね。君の夢が叶うといいよねー涼太の言葉を思い出して愛歩は胸が詰まる思いだった。

(どうして?どうして?どうして?こうも私のわからないことばかりで巻き込まれてしまうの?)


愛歩の携帯が鳴っている。愛歩は固定電話から電話に神妙な面持ちで電話に出た。

「はい」

「文京西警察署の滝田と申します」

「・・はい」

「この間の事故について同じ現場にいたあなたにお聞きしたいことがあります。明日、少し事故当時の状況をお聞きしたいので、少しこちらに来ていただけませんか?」

「あっ、はい、わかりました」愛歩は少し憮然とした面持ちで答えた。

(なんで私がこんなことに巻き込まれなきゃいけないのよ!!なんでこんなことばかりが続くの?)愛歩は言葉にならない思いに葛藤を覚えた。その先には純子のことを思いだしていた。浴槽の冷たい水で倒れている純子の面影を思い出して、愛歩は思わず両手で耳をふさいで、その場にしゃがみこんだ。


p.s

乳酸が溜まっているように浮腫んでいるキがする今日この頃。この間、人生とはメンタルトレーニングで鍛えられたわーって書きましたが、よくよく考えてみたら確かにそうなんですが、、私は本当にメンタルが弱いですえーんえーんメンタルは強くないです。でも人生はメンタルトレーニングとすると本当に色々なことに辻褄が合うんですよねっひらめき電球だるそうな私をみて、見えない何かが励ましてくれたのでしょう(笑)楽ばかりしてたら自分のくびをしめることになるから、、人生は基本的に楽が出来ないようなシステムになっている気がする。怠け者や利用するような人間は結局、自分に返ってくるようになっているから、、、人生は結局は頑張るしかないから、我儘な人をみていても、羨ましいーって思わなくなったし、あまり人を羨むことがなくなったのかも。あまり羨ましいという気持ちが今はほとんどないんだよね。だからといって自分がいいともそんなに思わないけれど(人生、振り返るとお馬鹿だったので、あんまり昔の自分が好きでないの!お馬鹿すぎて後悔もいっぱい!)今できることを精一杯、やるだけ⭐️⭐️結局、人生なんて自分では何も決められないって悟ったこの頃。


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