生活費稼ぐのやめます。 | きぬぬの生活きろく

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ここを自分の基地にする!



私は結婚してからずっと生活費の一部を稼いできた。

自分の欲しいものもその中から買えてたはずだけど、意識としては「生活費に消える」という惨めさがあった。


さやちゃんが生活ビジネス講座というのを始めてくれて、生活の大切さ、土台の大切さを改めて実感した。

生活費稼ぐって普通にすごいじゃん!✨

そう思えて、少し元気になれた。


でも、惨めさには蓋をして見ないままだった。


夫婦で助け合って生活費を稼ぐ、これは良いと思うんです。

「うちは俺の稼ぎだけでは足りないから、働いてくれ」

という旦那さん。自分だけでは家族を養えないという現状がわかっている。

こういう旦那さんは無駄遣いはしないはず。



うちの夫は「足りないから働いてくれ」と言ったことは実は一度もない。

言ったことがない代わりに、自分好みのお高めの車に乗りそのローンは家計を圧迫し、趣味にもお金をかける。猫まで保護した。

他にも色々ここでは言いたくないやらかし多数。


私は物分かりの良い妻という立ち位置を取ることで、

ダメ男と結婚してしまったダメ女、普通に育ててもらったのに普通の結婚もできなかった女という現実を見ないようにしていた。

ダメ男であることが世間にバレないように一生懸命尻拭いをしていた。

ダメ男がバレると、自分がこんな人としか結婚できなかったダメ女であることがバレるからね笑


「それなら、きぬさんも自分名義の外車持ってないとおかしくない?」と蓮梨さんに言われた。

私は車の運転ができないから別に車は欲しくないけど、それは例え話に過ぎないことはよくわかってる。

私は我慢してたつもりもなかったけど、ずっとモヤモヤが溜まっていたと思う。

誰かに会いたい、どこかに行きたい、そんな欲もあまり出なくなってた。


知らない方が表面的には穏やかだったけど、ずっと私の心を蝕んでいた事実⬇️

私は生活費を稼いでいたんでもなく、ただ夫の補填をしていたに過ぎなかったえーん


パートして生活費を稼いでいる奥さん。素晴らしいと思います。

夫婦ともども現状を把握して、しっかりと地に足をつけて、夫婦で手を取り合い歩んでいる姿が想像できます。

(それでも、クレヨンしんちゃんのママ、みさえにはなれなかった、サザエさんにもなれなかった。惨めです。その惨めな現実をゼロ地点としてそこで力強く立ち上がり、歩き始める。それがさやちゃんの言う5B理論だと思う)→5B理論についてはこちら


で、わたし。
夫婦ともども現状を見ずに、2人でふわふわしてたんですね。(こういうのもふわスピというのよね)
ダメ夫の補填をすることは、夫から「家族を養うという喜び」を奪っていたことにもなるね。

長くなったけど、私がやろうと考えてること。

家族を養えないダメ男だということをまず夫に自覚させようと思う。それと同時に、私もダメ男としか結婚できなかったという惨めな自分に成り下がります。
そのゼロ地点からやり直します。
(5B理論ってなかなか難しいのよ。だからまだまだゼロじゃないと思うけどね)

具体的には、夫のくれた生活費だけで生活します。足りなくなっても私の収入からは出しません。
本当にお金がなくなったらもやし炒めとかそんなのを食卓に並べます。
(もやしは普通に美味しいよね)

生活費をケチるな!命をケチるな!
これもさやちゃんに教えてもらったことです。
でも、この言葉さえ自分を誤魔化すのに使っていました。

今回やるのは、節約とは違うと思ってて。
ニセモノの生活から、ゼロ地点に戻る。
そういう意味でやるつもりです。

私がどんなに頑張って働いても、夫の補填や尻拭いにしかならないのだと心の底で分かってたら、広がっていかないし、私の体の見えないところをどんどん蝕んでいくのがイメージできました。急にガンになって死ぬ気がしました。

表面的に貧乏くさい生活と、見えないところで自分を蝕む誤魔化しと、どちらが体に悪そうなのか明らかでした。


一方で私の稼ぎはどんどん貯まっていく予定ꉂ🤣w‪𐤔
これは家族で旅行したり、良い食事楽しんだりするときに使いたい。もちろん自分のためにも。

これは蓮梨さんのアイデアなんだけど、毎回ブログの最後に⬇️

    

今月の生活費 残り2,000円
私の貯金:50万円

こんなふうに書いたら面白くない?!

って😂ゲラゲラ笑ってらしたꉂ🤣w‪𐤔



なんかおかしなこと言ってない?って思った人いるかな。いや、なにを当たり前の事今さら?と思われたかな泣き笑い


そう、当たり前に、身の丈にあった生活を夫婦でするだけの話です。

生活費稼ぐのやめます。はちょっと誇張だったかな。

正しくは「夫の尻拭い」やめます。


2人でゼロ地点に戻って「やっぱり足りないね」ってなったらちゃんと夫と手を繋いで、尻拭い金(笑)ではなく、命を支える生活費を、私も清々しく稼ぎたいと思う。


なーんか難しいこと書いてるようで、恥ずかしいけど単純な話です。夫に無駄遣いやめさせて、2人で同じ場所に立ちたいだけ。