日暮里最後の夜 | 翠色の部屋

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といっても、サニーホールがしばらく改装で使えなくなるので、新装の暁にはまた、ここでふたたび開催したい。
 
それまで神保町らくごカフェで行うと三之助。
 

 

三之助をみたかい 2024年5月22日(水)19時半~21時40分くらい 日暮里サニーホール

 

開口一番「千早ふる」入船亭扇太

「金明竹」柳家三之助

 

~仲入り~

 

「不動坊」三之助

 

扇太さんお初。

昨年、早稲田のこふねさんとのふたり会をあえなくドタキャンしたいきさつがあり、ようやく聴くことができた。

師匠譲りのていねいなお噺。

勉強ができそうだなとおもった(笑)

それから、なぜか文学の薫り高い同じ二ツ目彦三さんのこともおもいだしていた。

また、どこかで会えたら。

昨年メールでのお行儀のよいやりとりをおもいだし、Twitter改めXフォローしましたっ!

 

三之助、もうノリノリ(笑)

 

金明竹の上方の言葉、まるでネイティブのよう。

あんまりネイティブ関西人ってまわりにいないのだけれど(笑)

笛を吹くのが上手と聞いているから、耳がいいのだろう。

 

落語家では三遊亭金翁を最後に消えた「遊芸稼人」(というライセンスのようなものが昭和の時代あったらしい)のマクラから入った不動坊にしても、聴き心地のよろしい、声のいい、男前な、それでいて、コンフォータブルな三之助ワールドをぞんぶんに堪能。

 

師匠、扇太さん、ステキな夜をありがとう。