夫が水曜日に緊急入院し、一昨日から青森からやってきた義妹と一緒にいる。
一緒にご飯を食べたり、買い物したり、入院生活で多少わがままになった夫の悪口を言い合ったり、生活を共にすることにより、一昨年の秋に会って以来、メールや電話でのやりとりでなんだかこじれてしまっていた関係が一気に氷解した。
やっぱり、フェイストゥフェイスだよね。
と言っても、厳然たる見識の相違、価値観の違いはあるわけで。
おにいさんたちは、このマンションをだいじにしていない。
てっきり夫と9年前に越してきたこの部屋の整理整頓や掃除が行き届いていないことを非難しているのかと思いきや、どうやら、状況によってはわたしたちはいつでもこの部屋を引き払って、故郷でもどこでも移り住むことも厭わないことに対してらしい。
いや、これも夫に確認していないから、それこそ義妹は夫を代弁しているのかもしれないし。
でも、ちょっとほっといてくれないかな。
今現在がまさに、私、私たちの人生の転換期なのはわかっている。
優先順位ってあるでしょ？
義妹の「資産（って、たかだか築ウン十年の中古のマンションですよ！（苦笑））」や金に対する執着の深さにゾッとさせられるのだ。
正直言って、トランクひとつで世界中を飛び回りたい尻軽女のあたしには、まったく理解できない。
それから、これは文字通り目が点になったんだけど、あたしが夫の顔だけが好きで結婚したと、ずっと思い込んでいたらしい。
そんなんだけで18年も一緒にいられるわけないじゃない？
思わず言い返してたよ。
顔なんて3日で飽きるとも(-_-;)
あなたのお兄さん、どんだけモテると思ってるの？
まあこれ言ったら、おしまいだよね（笑）
どうやら兄と妹の関係は特別らしいのだ。
わたしには兄がいないので、ぜんぜんわかりませーん。
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