月曜の夜は、暮れに録画した大河ドラマ「元禄繚乱」総集編を見る。
記憶に残る場面多々。
すっかり忘れていたけれど、当時けっこう見ていたようだ。
健康が優れないとはいえ浅野内匠頭はトップの器だったのか?
それにしても、よく泣く大石内蔵助。
歌舞伎以外の勘三郎は映画「顔」が好き。
藤山直美との舞台、一度見たかった。
海外ドラマ「レバレッジ」第6話『救いたい子どもたち』
今回の舞台はセルビア。
戦争孤児を収容する施設を隠れ蓑に実際に行われていることは...
もちろん、最後は勧善懲悪の大団円。
スカッとするけれど、ちょっと大風呂敷広げすぎなような。
いや、壮大なホラ話。
これでいいのよね。
映画「八日目の蝉」(成島出)
ドラマ版は美しい檀れいを堪能、岸谷五朗の演技に涙した覚えが。
その後原作を読んだが、ヒロインにまったく共感できなかった。
どこに魅力があるのかわからない妻子持ちの男とズルズル関係を続け、結果は想像どおり。
どこにでもある話だ。
しかしそこから常識どころか法のボーダーまで超えてしまう情念がもう少し丹念に描かれていれば。
評判の良かったヒロインの演技だけれど、それほどのものか私にはわからなかった。
対する正妻も頑張ってはいたけれど、あれではただのヒステリー母。
こんなんだから...
時系列がバラバラなので、原作を知らないとついていけなかったかも。
ドラマ版同様、のどかな小豆島の風景をひたすら楽しむ。
「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(ガイ・リッチー)☆☆☆
TV版と違ってこちらはハリウッド。
騒々しいのなんのって。
配役の妙を楽しむ。
ジュード・ロウ(ワトソン)とスティーヴン・フライ(マイクロフト)の共演は「オスカー・ワイルド」以来だろうか?
それにしても、フライのマイクロフトが自由過ぎる(笑)
食事の仕方ひとつとってもワイルドな従来のヒロイン像を覆すノオミ・ラパスがいい!
「ハードロック・ハイジャック」(マイケル・レーマン)☆☆☆☆
1994年制作。
同年タランティーノの「パルプ・フィクション」も撮られている。
☆一個はブシェーミの長髪におまけ(笑)
「宇宙人ポール」(グレッグ・モットーラ)☆☆☆☆
映画館で見たかった。