いよいよ42年間という長い間やり続けてきた仕事に終止符を打つこととなりそうです。
４月から安曇野を本拠地にして暮らすことにしたので、半ばそうなるかなぁと諦めてはいましたが、長野県でのお仕事のお話が一切こないのでいよいよ本決まりとなりそうです。
まぁ場所が変われば事情も変わってくるので仕方ないと言えばそうなるけれど、いざそれを突きつけられると寂しさが込み上げてきました。だって新卒からずっと恐ろしい年数を、同じ職種で働き続けてきたんですものね。もうわたしの人生はほぼそれってことですから。
今週は名古屋で過ごし、いよいよ４月からは新天地です。お仕事や生活リズムも全く変わってくるからなんとなく戸惑うことも多いんでしょうねー。そこは覚悟しているから、早く新しいリズムになれなきゃですね。
高校の顧問から、「俺の後輩になれ。向いてると思うぞ。」と言われこの職種の資格を取るためにと、入った大学では劣等生。（だってバスケしかできないもの😅）それでも教員試験を受け就職。ところがやはりやり始めると向いてない😰何かが違う…と思い悩み、初志貫徹の自分がやりたかった英語の教師の道に変更。ずいぶん遠回りをしたものだなぁ。
それからは大好きな英語を大好きな子どもたちに教えるという仕事は、本当に水を得た魚のように生き生きと生活し、毎日が楽しくてあっという間に過ぎていました。
長い人生いろんなことが降りかかってきたけれど、いつでもどんな時でも、仕事が楽しいから嫌なことを忘れて、仕事に励むことができていました。全ては教えていた子供達のおかげです。自分にとって英語教師は天職だと思っていました。
…でももうできないけど、それを続けるか安曇野で暮らすかの二者択一だったんですよね。もう十分働いたから、そろそろいいかなぁと思い決心したので、悔いはないです。このあとは家庭教師でもやって細々と暮らします。
そして昨夜は42年間お疲れ様でしたの会を夫婦2人だけでやりました。もう気持ちはスッキリと次へ向けてスタートです。
多肉たちとね。