もう、驚くくらい適当、リラックスムードです。

生徒さんは老若男女が全部で12人だけど、遅刻してくる人がほとんど。
必ず30分遅れて来る人もいれば、50分後にやって来る人もいる。

私も時間にルーズなほうでいつもギリギリだけど、時間通りか2~3分遅れて行くとまだ1人か2人くらいしか来ていない。
先生も大抵5分か10分遅れてやって来て、最初は世間話をするので授業が始まるのは15分~20分後。
途中で1回休憩時間をはさむのですが、この休憩時間が20分~30分くらいある。なぜなら、生徒さんがなかなか戻ってこないから。

1日2時間半の講座と言っても、実質は1時間半くらいのようなものです。
これなら家で自分で勉強したほうが効率いいのではと思うのだけど、一定時間の講座の受講を義務づけられていて、これは必ず受けないといけないんですよね。特にテキサス州は、義務づけられている講座の時間が全米で最も長いそうです。

なので、皆さん、受講の証明書をもらうためだけに安いコミカレのコースに登録して、休んだり、遅れて来たり、授業中ずっとメールをやっている人もいます。
ちなみに今週は・・・・・
「僕は最近オンライン・デーティングで忙しいんだ。」
『は?オンライン・デーティング?』
先生は5年前に離婚して、ここ数年はずっと彼女探しをしているのだそうです。
ちなみに、match.comとe-harmonyに登録しているそうです。
普段はアロハシャツに短パン、ビーチサンダルというイデタチなのに、たまにおしゃれしているなと思ったら
「今日はメール交換していた女性と初デートなんだ。」
と嬉しそう。
で、翌日、生徒さんに
「昨日のデートはどうだった?」
と聞かれると、とても残念そうに言うのです。
「彼女、ヴィンテージだったよ。」
『え?ヴィンテージ?』
「ネットには10年以上前の写真を載せているんだと思う。
たぶん年齢も偽っていて僕よりだいぶ年上だよ。
最初は、本人が来れなくなってしまって、お姉さんをよこしたんだと思った。
それくらい写真と違うんだ。
でも本人だと分かってガッカリするわけにいかないから必死で我慢して、苦痛の時間を過ごしたよ。」
「あははははー。セカンドデートはないの?」
「ない。次だよ、次。」
毎日こういう会話から始まります。

この先生だって、どう見ても50代なんですよ。
少々年上だっていいじゃない。
離婚歴がある50代にしてはロマンチストで、
「どこかに僕のtrue love が待っていてくれるはずなんだ。」
と本気なのか冗談なのか分からないけれど、よく言っています。
こんなに適当な不動産コースですが、講座の中身は真面目で法令順守に関することが多いです。
コースの間中、先生のロマンスの行方を見守ることとしましょう。