元々はテキサスに引っ越した後、家の近くで再開したベリーダンス教室が退屈過ぎて、ベリーダンスに興味を無くしてしまったのがバレエを始めるきっかけとなりました。
最初からヒューストンにあるベリーダンス教室に行っていれば、また違った運命になっていたかもしれません。
代わりに、家の近くで大人のバレエクラスのあるスクールが見つかった。そのおかげで、何十年もやりたいと思ってあたためていたバレエをやっと始めることができた。
思っていた以上に楽しくて、一時期はバレエのほうに気持ちが傾いていました。
実を言うと、去年の5月から10月くらいまでは、残念だけどもうベリーダンスはやめようと思っていました。
ところが不思議なもので、バレエをやっていると、何故かベリーダンスがやりたくてやりたくて仕方がなくなってしまう。
背筋をぴーーんと伸ばして、指先からつま先まで細心の注意を払ってバレエをやっていると、あの柔らかくてセクシーで開放的なベリーダンス独特の動きが恋しくなってしまうのです。
それで、去年の秋から別のベリーダンス教室を探してジプシーし、自分に合ったクラスに行くようになってからベリーダンスが急に楽しくなり、最近はパフォーマンスの機会も出てきたので今まで以上に精力的にベリーダンスをやるようになりました。
それなのに、ベリーダンスをやっていると、何故かあの身が引き締まるようなピシッとしたバレエがやりたくて仕方がなくなる。(笑)
まさに、正妻と愛人、両方必要な感じ。

さて、バレエを1年間(レッスン回数約160回)続けた成果は、いかがなものか。
最初の3ヶ月でグンと上達したのを自分でも感じられました。多少姿勢がよくなった気がしたし、歩き方も少しだけ変わった気が。
そして、その後の半年間は緩やかな上達をときどき感じられました。
私はつめて通っていたからだと思いますが、2~3ヶ月くらいでストレスを溜めることなくクラスを楽しめるようになり、半年くらいで大人から始めて2~3年の人と遜色なく先生に言われたことを淡々とこなせるようにはなった、のではないかと思う。
だからと言って10年選手とは非常に大きな差があるし、ましてや子供の頃からノンストップで何十年も続けている生徒さんとは比べ物にもならない、別物、足元にも及びません。
そして最近は、、、、、、
全~然上達している感じがしない。

ここ何ヶ月か停滞している気がします。

柔軟性も、ここ半年くらい変わっていない気がする。変わったとしたら、以前より外股になってしまったことくらいかな。
もう行き止まり?

子供から始めるか、大人になってから始めるかの違いもあるかもしれないけれど、バレエも語学と少し似ている気がします。
どれだけ触れたか、どれだけ時間を要したかに比例して上達はするけれど、その上達グラフは決して順調な右肩上がりではないと思う。
たとえば、全く知らない外国語を週に3回くらい勉強し始めたとしたら、最初の3~6ヶ月でグンと上達して、1年くらいで簡単な会話ができるようになると、その後は上達カーブが緩やかになると思う。
その後は、ごく緩やかなカーブの途中に数ヶ月に1回くらいは停滞期がおとずれる。諦めたり、触れないでいたりすると後退もする。がんばっても現状維持とか。たぶん、そんな感覚に似ているんじゃないかと思う。
最近は自覚できるほの上達を感じないので、このまま惰性で通うだけだとあまり変わらないかも。
バーを持たずにバーレッスンするとか、先生にもっとビシバシ注意してもらうようお願いするとか、自分で意識してやり方を変えてみるとか、今後は何か別のアプローチをしないとダメかも。
ただ、一つ思うのは、、、、、、
アメリカの大人のバレエは、いくら頑張っても発表会のように人前で踊りを披露する機会はおそらくないから、モチベーションを維持するのが難しい。(ニューヨークシティやロサンゼルスならあるかもしれませんが。)
それに、他のほとんどのダンスが、継続すれば3年くらいでそれなりのレベルになると思うけれど、バレエだけはそうはいかないと思う。きちんと習得するのが非常に難しいダンスだと思う。
そういうったこともふまえて、今後のバレエはベリーダンスをより美しく踊るためのファンデーション作り、柔軟性やインナーマッスルを楽しく鍛えるための手段、
そういう風に考えていこうかなと思っています。