気温も涼しく過ごしやすい気候が続き、
来る真冬に備えてコートをお求めの声も。
と言うことで、
スペシャルなヴィンテージコートからご紹介。
いずれも人気のヴィンテージバーバリー。
形としてはシンプルなバルカラーですが、
一味も二味も変わった珍しいこちらの逸品。
お好きな方はこの写真からだけでも
その特別さが見て取れるのではないでしょうか。
詳細はこちらから。
Vintage Burberrys' "LODEN CLOTH"
1 Piece Sleeve Balmacaan Coat Made in England
SIZE:UK 48 (US 38 ) くらい
COLOR:Charcoal
PRICE : ¥198,000 (Tax in ¥217,800)
さらにスペシャルなw 逸品がこちら。
"ローデングリーン" と言うだけにオリーブが主なローデンクロス。
しかしながらこちらはレアなチャコールグレー。
余談ですがLODEN CLOTH(ローデンクロス)は、
オーストリアのチロル地方で織られる独特の生地で
同地の村落ローデラーズの遊牧民が織り始めた毛布地に由来すると言われています。
織り上げたあと、3分の2程度までミリング(お湯につけて縮ませること)したもので、
目の詰まった防水性・防風性に富んだウール生地、
ズッシリ高級感ある質感が特徴です。
そんなローデンクロスを贅沢に使用している時点でスペシャルに感じますが、
こちらはなんと一枚袖。
美しく流れるこのショルダーラインに魅了されてしまった方も
多いのではないでしょうか。
ローデンクロス x 一枚袖 の組み合わせというだけで
かなり珍しいと思いますし、
冒頭でもお伝えした通りチャコールのローデンクロスはまず出ないかと。
またローデンコートと言えばな、
背面にはディープインバーテッドプリーツ入り。
ストラップを外せばフワッと広がる独自のAラインが楽しめますし、
何よりこの迫力あるバックスタイル。
いや〜最高ですね。欲しいです。(笑)
裏地は一体型のバーバリーチェックのウール裏地。
表のローデンクロスと合わせ
全体的に肉厚でとても 贅沢な仕上がりとなっております。
状態的には
高密度生地の宿命で多少のエッジの磨耗や
プリーツ内側に小さなリペア痕があるものの、
汚れ、致命的なダメージのない、良い状態の部類であると思います。
(Model : 174cm , 62kg)
サイズは UK 48 (US 38) 、
フルレングスな着丈やたっぷりとある裄など文句無しな1着。
今年のメインアウターにぜひいかがでしょうか。
お次の1着も、
80's Vintage Burberry ""Harris Tweed"
1 Pannel Sleeve Balmacaan Coat Made in England
COL:Navy
SIZE:W's 16 XL (M's 36 くらい)
PRICE : ¥128,000 (Tax in ¥140,800)
なかなかに味わい深い逸品。
ジャキッとしたネップ感あるこちらの生地はハリスツイード。
単色のハリス自体珍しいと思いますし、よくよく目を凝らしてみると
ワントーン明るめなブルーも混じったミックス調。
ヴィンテージらしい迫力ある面構えも最高で、
こちらも一枚袖仕様。
馴染みの良いこのショルダーライン、やっぱり良いですね。
またタグを見ていくと、
良い別注品が多い印象の HANS - ALFRED TERNER とのダブルネーム品。
ヴィンテージバーバリー好きにはポイント高めでは。
合わせは右前合わせのレディースアイテムですが、
ウィメンズサイズ 16 Ex Long と大きめなサイズになりますので、
メンズでいう 36 前後くらいなグッドサイズ。
普段 38 をジャストで着用する自分で、
(Model : 174cm , 62kg)
裄丈も難なくクリアできるグッドサイズ。
また、ウィメンズモデルだと特にアームが細いものが多い印象ですが、
こちらはメンズモデルのようなたっぷりと余裕あるシルエット。
恐らく生地&サイズを別注したんじゃないかと思います。
サイズが合う方は抑えておいて間違いない逸品と思います。
続きましては番外編で、
Hunting World "LODEN CLOTH"
Blouson Made in Austria Mint Condition
COLOR : Loden Green (Olive)
SIZE : 42
PRICE : ¥34,800 (Tax in ¥38,280)
Hunting World よりちょっと変わり種を。
独自なオリーブカラーや毛足長めなこの素材感、
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
タグにもある通り Wool x Alpaca のローデンウールを仕様した一品なんです。
しかも MADE IN AUSTRIA と本場で作られた1着。
こんなアイテムもあったんですね。初見です。
年代はさほど古くはありませんが、
襟先にまで伸びたジップを上げるとスタンドカラーのように、
寝かせれば襟付きのブルゾンのようにも。
お好みの着方でアレンジ効かせられるグッドディテールや、
たっぷりと丸みのあるシルエットに加えて袖・裾リブ仕様と
どこかミリタリージャケットのような無骨な印象もあり、
スポーツジャケットのような軽快さも感じる間のようなデザインが◎。
(Model : 174cm , 62kg)
表記 42 と大きめな響きですが、
大きすぎることなくバランス良いサイズ感。
襟元のデザインを活かして、
COAT : MARGARET HOWELL Ventile Fabric Balmacaan Coat Made in Italy Beige
コートの下に仕込んだり。
コレ1着で楽しめそうなオススメな一品です。
Styling...
OUTER : 80's Vintage Burberry ""Harris Tweed" 1 Pannel Sleeve Balmacaan Coat Made in England
JACKET : Baracuta G-9 Harrington Jacket "Regular Fit" Made in England / Mist
KNIT : John Smedley Extra Fine Merino Wool Turtle Neck Made in England H.Gray
PANTS : 2021 A/W RICHFIELD MADE IN JAPAN T-2.5 Cotton Chino 2 Tuck Straight Trousers "ILLMINATE別注"
SHOES : Edward Green "GRESHAM" Made in ENGLAND
アウターと合わせていたスタイリッシュなトラウザーは、
当店ではお馴染みのパンツ専業ブランド RICHFIELD のもの。
コートやニットなどのボリューミーなアイテムが多くなるA/Wシーズン。
しかしながら毎年頭を悩ませているボトムスのシルエット。
ボリュームが出過ぎてしまうと重たさを感じますし、
かといって華奢だとバランスが取りづらい。
そんな時にオススメなのが同社のアイテム。
多数モデル取り扱いがありますが、
個人的に推しなモデルがこちらの "T-2.5"。
T-3 (テーパード) と T-2 (ストレート) の間、
所謂テーパードストレートシルエットが特徴のモデルでして、
細すぎず太すぎず程よいボリュームのワタリ&テーパー具合。
ボリュームのあるアウターを合わせても劣らずなこの存在感、
ありそうで無かった絶妙なバランスが◎な逸品です。
詳しくはこちらから。
2021 A/W RICHFIELD MADE IN JAPAN
T-2.5 Cotton Chino 2 Tuck Straight Trousers "ILLMINATE別注"
COLOR : Navy
SIZE : 2 , 3
PRICE : ¥25,500 (Tax in ¥28,050)
フロント 2タック、持ち出しが長く取られた旬なデザイン、
マーセライズ仕上げ(シルケット)によるハリツヤあるチノ素材も相まって
ドレッシーな顔立ちが魅力のこちら。
一見シンプルな面構えになりますが、
随所にこだわりのディテールが。
例えばバッグウエストにはフィット感が増すように設けられたVスリット、
前たて内側のテングやライニングの仕上げも
抜かりを感じさせない確かなつくり。
パンツ専業ファクトリーにて作られる確かな一本は Made in Japan。
随所に作りの良さを感じる流石な仕上がりです。
さらに、
裾はフラシ仕様(裾未仕上げ)になりますので、
お好みのレングスでダブルorシングルでお楽しみ頂けます。
店頭にはシングル仕上げのものをサンプルとしてご用意しておりますので、
ぜひぜひお試しになられてみて下さい。
(着用モデル : 174cm , 62kg , Size 3)
サイズ感は普段 31~32インチ 前後を履く自分で 3 が良いサイズ。
こちらはカラバリで、
RICHFIELD T-2.5 Cotton Chino Trousers MADE IN JAPAN
COLOR : Khaki Beige
SIZE : 1 , 2 , 3
PRICE : ¥25,000 (Tax in ¥27,500)
チノといえばなズバリなカーキベージュも。
こちらもネイビーと同じく艶っ気があり高級感ある仕上げ、
バックスタイルが若干異なりフラップが配され
ドレッシーな顔つきにフラップポケットのカジュアルな仕様のミックス感が◎。
ぜひお好みのカラーでお試し頂ければと思います。
以上商品紹介でした。
それでは!
Sato