パリ植物園と5区散策♪ | フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

フランスの自然療法で美しいからだとこころを手に入れる Île des fleurs Paris イル・デ・フルール・パリ

パリ在住19年のTomomiが、フランス本場アロマテラピーや自然療法のお話、日常生活をお届けします

こんにちは。アロマトローグのTomomiです。

 

新学期ももうすぐですね!
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寒くて引きこもっていませんか??

自宅仕事は暖かくて楽チンですよねー。

 

でも、そろそろ春♡

外に出て、春の息吹を感じてみませんか?

 

先日、パリ左岸、5区に住んでいる友人と

植物園に行ってきました♡

 

パリ・植物園は何度もブログでご紹介していますが

いつ行っても、綺麗な植物が植えられていて

都会のオアシス。

だーいすきな場所です。

 

でも、植物観察が好きな友人といかなければ

なかなかじっくりみることはありません。

コロナ前は日本からいらっしゃる自然療法好きのお客様を

「自然療法&オーガニックツアー」としてご案内することが多く

ちょこちょこ行っていたのですが、最近は皆無。

 

この日はまさにハーブが大好きな友人だったので

思う存分、見まくりました♡

 

3月はパリもまだまだ寒い!

すっごいお天気が良かったのですが

最低気温が1度。日中は10度くらいまで上がりました。

 

植物園は、初夏だといろいろな花が咲いていて

カラフルで楽しいのですが

3月は一見地味です。

 

でも、よーく見ると、新芽や蕾がぐんぐん成長していて

春の息吹を感じます!

たくさん動画をとったので

これはオンラインサロンで配信しようと思います♡

 

タイム、マウンテンセイボリー、ローリエ、フェンネル

ローズマリー、エストラゴン、においスミレ、クラリセージ

ダマスクローズ、ミルクシスル、ヤロウ、ボリジ、ビターアーモンド

サイプレス、ヘーゼルナッツ、ホワイトウィロウ、エルダー

ルー、アブサント、ミモザ、シダーウッド・レバノン、ネトル、リュバーブ

などなど。

 

植物園のいいところは、その季節の植物の姿が見られること。

3月は、私たちが知っている

クラリセージでもローズでもエルダーでもない寂しい姿です。

実際の植物を頻繁に見ていなければ

私たちは一番「映える」写真や絵でしか記憶していないのでは?

 

やっぱりお花が咲いているような「最盛期」がいいですが

それは植物によって違いますよね。

なので、オフシーズンと思える時期に来ると

意外な姿を見られて、逆にラッキーです。

これからどんなふうに「私たちの知っている」姿になるのか。

楽しみですね♪

 

あ、ちなみにこの時期、ミモザがすごかった!

しかも新芽が成長中だったので、ジェモテラピーの最盛期でした!

(植物園はジェモは作っていませんけど)

 

植物園は結構広く、実は何回来ても探せなかった植物がありました。

レバノン杉です。

18世紀、フランス革命前のルイ15世の時代に植えられたもの。

植物園の見所のひとつです。

でも、奥まったところにあり

いつも時間切れで「探す」ことができなかったんですね。

今回、そのエリアもゆっくり見られたので

レバノン杉、やっと拝めましたー♡
 

写真撮って♡と2人組の女性に言われたんですが

10年くらいまえに2人でここで写真を撮ったんですって。

だから帰ったら比べてみようと思って、って。

素敵ですよね♡

私たちも撮ってもらいました。10年後来られるかな?

 

そしてランチはこじんまりとした韓国料理屋さん。

メニューも少なく、ランチの定食みたいのもない。

で、サムゲタンとビビンバを頼んでシェアしたのですが

おいしいーーーーーーー!

本当に韓国の人が食べているお料理を出している、という感じでした。

ここ、またリピートしたい!

 

ランチの後は、性懲りもなく植物園に戻ります。

植物園のすぐ横に本屋さんがあって

植物園愛好家の心をくすぐるセレクト。。。。

いやー、困りますよ。こんな本を置いてちゃ。。。。

全部欲しくなっちゃうもん♪

本を買いすぎて、そのうち

本に押し潰されてしまうんじゃないかと思ってます。

なので、今日はぐっと我慢。

あの本、欲しかったんだけどなー。

 

で、植物園第二章では、こじんまりとしたミニ植物園へ。

トンネルをくぐっていくと

アルプス、南仏、コルシカ、中東、アジアなどの

植物を地域別に(なんとなくですが)見ることができます。

 

ここには立派なアカマツがあります。

今はムスカリもちょこちょこ生えていて可愛い♡

サビンも生えていたりして

ああ、日本のお客様をご案内してあげたい!って思いました。

ちょっとしたツアーガイドできますもの。

あくまで「ちょっとした」ですけれど。

 

ひととおり植物を見たので、コーヒータイムにしました。

オーステルリッツ駅が最寄りですが

そこから13区に向けてのセーヌ側ぞいは

パリじゃないような都市開発がされています。

 

2002年に私がきた時は、国立の新図書館の建築が目新しく

セーヌ側沿いの船をクラブにして

若者がよく集まっていました(←私も集まってた人です)。

それが、キレーになっちゃって

どこもかしこもガラスのピカピカした建築で

東京みたい!(個人の感想です)

パリとは思えない建築物のカフェで

コーヒーを飲んでおしゃべり。

 

実はこんなに歩き回って、植物をお腹いっぱいまで見学したのは

久々です。数年ぶりではないかな?

ここのところ、自宅で引きこもっていたので

春に向けてえいやっ!と外に出てみて良かったです♡

 

4月は桜

5月はバラ

6月はクラリセージ

7月はラベンダー

と植物園はどんどんお花が咲いて楽しくなります。

月に1回行くのもいいかもー。

 

日本の植物園もきっと美しいでしょうね。

ぜひ、春を見つけに出かけてみてくださいね♪



美しすぎるミモザと空♪