こんにちは。アロマトローグのTomomiです。
フランスってひっそりと暮らしている分にはいいんですが
何か込み入ったことをしようとすると、途端にうまくいかなくなります。
今日はそんなフランスあるある話を2つほど。
8月の下旬に、ネットでコンピューター(Mac)を購入したのです。
でも、配達の途中で消える(=盗まれる)ことはしょっちゅう耳にするので
店舗に引き取りに行くということにして、注文しました。
すると2週間たたないと在庫が手に入らないとのこと(!)。
日本だったらまずないですよねー。
ま、フランスなので、それは仕方ない。待たないと買えないんだし。
1週間後にメールで「注文をキャンセルしました」って。
え=====!勝手に???また振り出しに戻るのー???
ということで、寝ぼけ眼でメールを読むと、理由が特に書いてないんですよ。
そういえば、購入後にAppleから怪しげなメールが来ていた。
「僕の名前はAmin。ちょっと確認したいことがあるから、この番号にすぐに電話してー」と。
これ、怪しいですよね。だから無視してたんです。そしたらキャンセルされた。。。
キャンセルのメールを見て、これが偽メールかどうかを確認して、判明。
おそらく、まとまった金額だったので、クレジットカードが引き落とせなかったんですよね。
フランスは現金の引き落としも3日で500ユーロくらいに制限されているし
クレジットカードの限度額もデフォルトでは低いのです。
確かに、銀行のサイトを見ると引き落とされていない。
なので限度額をあげようと思ったら、銀行の担当と会わないといけない(住所変更も)。
銀行の担当との会える日・時間がまったくかみ合わず。。。
買えないじゃん!!!
もう古いMACはガタが来ていて、騙し騙し使っているのですが。。。
結局、お金問題の解決が先なので、銀行の担当者とアポを取って
住所変更とカードをグレードアップして限度額の引き上げに成功。
えっと、まだカードが来ていないので、それから購入です。
それまで、旧Macちゃん、頑張ってー!
もうひとつ、滞在許可証の住所変更!と思って調べました。
ネットでRDV(予約制です)を取り付けられるのでサイトに飛んでみました。
政府の移民局のサイトですが、私のコンピューターが
「これは偽サイトです。信用できません。あなたの個人情報を盗もうとしている」などと警告!!
フランスは政府のサイトも、企業のサイトも、よくこういう警告が出てしまうのです。
ちょっと怖いけど開いてみると。。。。
RDVをとろうとボタンを押すと、いまのところRDVが取れる日程がありません。
で、次々に見ていったら、もうページが表示されなくなってエラーが出るようになってしまった。
本当に偽サイトなのかも!? 苦笑
政府などは「引越し後1週間以内に届け出ること」などと言っていますが
実際問題、RDVが取れないんですよ。
なので、滞在許可証の住所変更だって、すぐできることはまずない。
ま、滞在許可証はまだ期限内ですし、不法滞在なわけではないのでいいかー。
フランスってそんな国なんですよ。
こっちがしっかりしようとしても、できないっていう。。。
で、こういうサイトはMacでよく使うブラウザーに対応していないという情報をもらい違うブラウザーを使ったら、セキュリティが危ない⚠️というのは変わってませんでしたが
読み進められるように。
結局、12月ですが、アポ取りました。
やれやれ。。。
こういうとき、日本に住んでいれば!!!と思います。
が、こちらはこちらで住みやすい部分もあるので、一長一短ですよね。
フランスに住みたいという方、気長に待てるよう訓練が必要かもしれません!
ほんと、元気に暮らせているだけでありがたいんですよね。
もう何があっても驚きません!