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カクテルで世界旅行
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今日のウイスキーの旅は、
ハイランド
ブレヒンという町にある
グレンカダム蒸留所
画像お借りしました
創業は1825年。
スコットランドでも
歴史ある蒸留所のひとつです。
グレンカダムは、
クリーミーな味わいが特徴の
シングルモルトだとか。
特にクリーミーな印象が強いことから
大麦のクリーム
なんて呼ばれているんですよ。
1959年には、
バランタインの
”魔法の7柱”に選ばれました。
多くの蒸留所が大企業の傘下となると
経営が安定することが多いですね。
グレンカダムは、
バランタインを支える
主要モルトになったのですが、
経営はより一層傾いたんだとか
さらに2000年には、
ウイスキーの供給過多で閉鎖に追い込まれ、
再開は不可能とまで言われていたんですよ
でも、安心してください
その後、グレンカダムは復活し、
ウイスキーを造り続けていますからね
グレンカダム蒸留所の近くには、
大きな墓地が隣接しているとか。
そのため、この地には
蒸留酒：スピリッツ
と
魂：スピリッツ
2つのスピリッツが住むと
言われていますよ。
ところで、
この町にはかつてグレンカダムのほかに
もうひとつ蒸留所がありました。
それが、
ノースポート蒸留所
画像お借りしました
1820年に創業して
ウイスキーを造り続けていた
歴史ある蒸留所でしたが、
1983年、閉鎖が決定し、
現在は生協のスーパーマーケット
が建っていますよ。
画像お借りしました
大麦のクリームを堪能しながら、
この町の昔を思ってみるのも
良いかもしれませんね
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