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ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅
を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日は、
お気に入りのBAR エストマーレの
ボトルキープフェアに
画像お借りしました
名前の挙がっていた
ハイランド ダルウィニーへ
ダルウィニー蒸留所
ダルウィニーは、
ゲール語で
”落ち合う場所”
を意味する言葉。
かつてここは
ローランド地方の市場へ
家畜を運ぶ際の中継地だったとか。
創業は、1897年。
ストラススペイという
名前でスタートしました。
ですが、
財政難に直面し
翌年の1898年に、
早々と蒸留所を売却します。
この時に、ストラススペイから
ダルウィニーに変更されました。
ダルウィニー蒸留所は、
標高326mの高地にあるんですよ。
そのためここは、
蒸留所以外の役割も担っています。
実はここは、
気象観測所でもあるのです。
毎朝9時になるとスタッフが
気温と湿度を計測しているんですよ。
画像お借りしました
蒸留所のある一帯はとても涼しく、
年間平均気温は約6度。
そのため、
ウイスキーの熟成がゆっくりなのです。
熟成がゆっくりなので
天使のわけまえは少なめです
ウイスキーは樽の中で熟成中、
樽のすき間から少しずつ蒸散し、
だんだんとその量を減らしていきます。
減ったウイスキーのことを
天使の分け前 Angel’s share
といいます。
”これはきっと天使がこっそり飲んでいるに違いない”
昔からウイスキー職人たちにそういわれているのです。
樽の中には
長い間に大半がなくなってしまう
ものもあるんですよ。
ダルウィニーのシングルモルトは、
ハイランド地方の特性を備えた
クラシックモルトとして注目されている
人気銘柄だといいますよ。
人気があるのに流通量が少ないんだとか。
出会ったらぜひ試してみないとですね
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