ちょっと覗いてみて
ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
スコットランド、アイルランド、
アメリカ、日本とともに
ウイスキーの5大産地に数えられる
カナディアンウイスキーには、
カナディアンウイスキーだけにある
特別なルールがあります。
ウイスキーの風味に大きく影響を与えてしまう
という理由から、
色づけのためのカラメル以外の添加は
禁止されているのですが、
カナディアンウイスキーは、
フレーバリングを添加してもよい
というルールがあるのです。
カナディアンウイスキーの
フレーバリングとは、
”香味づけのためのほかのお酒”
ワインやラム、ブランデーなど、
他のお酒の添加が許されているのです。
ちょっと驚きですね。
ですが、
あくまでもウイスキーなので
使用量は9.09%まで
と決められています。
ワインやフルーツブランデーを
少量混ぜるものもありますが、
実際に香味づけとして使用されているのは
ほとんどがバーボンウイスキーのようです。
カナディアンウイスキーは、
”マンハッタン” ”ニューヨーク”
”ブルックリン” ”オールドパル”など
様々なカクテルのベースとしても
使われていますよ。
カナディアンウイスキーといえば、
ハイラム・ウオーカー蒸留所でつくられる
世界中で「C.C」の愛称で親しまれている
カナディアンクラブが人気ですが、
カナディアンウイスキーの中で売上第2位が、
ブラックベルベット
1939年、イギリスのギルビー社が
トロントに蒸留所をつくりました。
当初はジンなどをつくっていたのですが、
その後に売り出したブラックベルベットが
原酒不足になるほど売り上げを伸ばしたんです。
そこで、
アルバータ州に新蒸留所を建て直します。
それが、
ブラックベルベット蒸留所
新蒸留所の名は
パリサー蒸留所でしたが、
その後、
ウイスキーブランドと
同じ名前に改名されます。
ブラックベルベットは、
なめらかな味わいが人気なんだとか。
カナディアクラブは
わりと見かけることがあるのですが、
それ以外の銘柄を
見かけることは稀。
名前に惹かれたのも
なにかの縁かもしれませんね。
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