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ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日は、
スペイサイド
イタリアで絶大な人気を誇る
ウイスキーを楽しみましょう
そのウイスキーは、
この蒸留所でつくられます。
グレングラント蒸留所
イタリアでは、
”ウイスキーといえばグレングラント”
と、言われているとか。
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グレングラント蒸留所は1840年、
ジェームズ・グラントと
ジョン・グラント兄弟によって
つくられました。
兄ジェームズは地元の政治家で、
スペイサイドに鉄道を敷いた人物です。
とても優秀な実業家でもあり、
スコットランドの蒸留所で
初めて電灯を導入し、
業務の効率化を図ったとか。
一方、弟のジョンは穀物商を営む傍ら
アベラワー蒸留所で
蒸留技術を学んでいました。
政治力と技術力がタッグを組んだ蒸留所
それが、グレングラント蒸留所です。
ジェームズは、
スコットランドの
限られた地域以外では
シングルモルトが
知られていなかった頃、
国外に販路を見出します。
ジェームズが、
スペイサイドに
鉄道を敷いたことは、
先にお話ししましたね。
蒸留所のために鉄道を敷いたのか…
鉄道があるから利用したのか…
なんにせよその鉄道で、
自社のウイスキーを
大量に輸出することに
成功します
グレングラントは、
イタリアのバーから
広まっていきました。
それがきっかけとなり、
イタリアで大人気の
ウイスキーとなったのです
スコットランド以外で
売られた最初の
シングルモルトウイスキー
でもあるんですよ。
イギリスをはじめ
世界中で知名度の高いグレングラント。
スペイサイド地方といえば、
マッカラン、グレンリベット、
グレンフィディックなどが有名で
陰に隠れていますが、
グレングラントも
負けてはいないのです。
ところで、
この蒸留所では、
ツアーが終了したら
そのまま帰ったりせずに、
庭園を散歩してみてくださいね。
気持ちいいですよ
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