ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日も、
スコッチ6大産地のひとつ
アイランズへ
アイランズは、
オークニー島、ルイス島、
スカイ島、マル島、
ジュラ島、アラン島を指します。
現在、この6つの島で、
蒸留所が稼働しています。
実は、
蒸留所の数は上記の地図より
もう少し多いのですが、
それは、また追々…
アイランズ蒸留所巡り
2ヶ所目は、
バイキングの文化が色濃く残る
オークニー諸島
バイキングの言葉で、アザラシの島と言う意味
オークニー諸島最北端にある
風速60m以上もの風が吹くという
ハイランドパーク蒸留所
蒸留所の位置が、
高台 ハイランドにあることが
名前の由来です。
この場所にはかつて、
マグナス・ユウンソンの密造所があったとか。
ウイスキーといえば、
天使の分け前をご存知ですよね
ウイスキー熟成の間、
樽の木目を通して呼吸し、
少しずつ減っていく…
天使の分け前
エンジェルズシェア Angels' Share
ここオークニーは、
夏でも気温が15度、
最も寒い2月で3度と、
年間の気温の変化が少ないため、
エンジェルズシェアも年間1%程度。
本土の蒸留所の半分以下なんですよ。
寒さが厳しく、
強風が吹く荒々しい自然の中で
香りや味わいが鍛えられていく
ハイランドパークは、こう呼ばれています…
北の巨人
スコットランドでは珍しい
ミネラルが豊富な硬水が
仕込に使われています。
19世紀後半、
デンマーク王やロシアの皇帝を招いた
パーティーで提供され、
最上のモルトウイスキー
と称されたそうです。
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
このデザインは、
世界遺産
ウルネスの木造教会の
壁面装飾をモチーフとしたものだとか。
Wikipediaより
キリスト教建築とバイキング建築が
結びついた
"ウルネス様式"
と呼ばれる装飾です。
Wikipediaより
ところで、
作るのに最低106年はかかるという
シェリーカスク(ワイン樽)で寝かされた
ハイランドパーク18年の良さが
半端ないと聞きましたよ。
北の巨人、
どうにも見過ごすわけにはいかないようです…
ブログ読んだよ~とポチッてもらえると励みになります