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こんにちは
今日は、
シチリア島へ
地中海に浮かぶ
イタリアの人気観光地、シチリア島。
まずは、チリア島最大の都市
パレルモへ
パレルモで1番大きい教会
パレルモ大聖堂
1184年に建設されて以降、
パレルモ第一の教会として
何度も改修工事がされています。
そのため元々の部分は
ほとんど残っていないんだとか。
建築当時の面影が見られるのは、
教会内部の後陣部なので、
正面だけ見て満足してしまわないでね
パレルモ市内から
バスで約40分ほどの所にあるのが
モンレアーレ大聖堂
https://kotobank.jp
1182年に完成したこの大聖堂の見どころは、
壁面を覆い尽くす金箔のモザイク画です。
中に入ると豪華な金箔のモザイク装飾と、
後陣部の大きなキリストが目に飛び込んできます。
壁面には聖書の物語が描かれているんですよ。
”アダムとイブ” ”カインとアベル”
”ノアの箱舟”などは、
日本人にも馴染みの
場面が描かれているので
見つけやすいかも。
Wikipediaより
シチリア島南東部の
シラク―サで、
気になるのは、
高さ36メートルの細長い耳の形をした
洞窟への入り口
ディオニュシオスの耳
奥にはカーブした65メートルもの
洞窟が続いています。
振り返るとそこには
入口からの光が…
音響効果が素晴らしく良く、
洞窟の奥でのひそひそ話でも
入り口まで聞こえてしまうんだとか。
これはぜひ、現地で確かめてみて
ディオニュシオスは、
身分を超えて君主となり、
シラク―サを支配した人物。
古代の人々の間では、
ディオニュシオス1世は、
残虐で猜疑心が強く、執念深い、
最悪の暴君
のひとりとなんだとか。
この洞窟の中で話したことは
空洞の外側と上部に筒抜けなのです。
そのため、猜疑心が強い
ディオニュシオスの名前が
ピッタリだったんでしょうね。
そろそろリキュールのお話を
シチリア島には、
特産のリキュールがあります。
それが…
・シチリアーノ
Averna Amaro Siciliano
野生リンドウの根が主体の薬酒です。
日本でいうところの養命酒のような存在。
シチリア島の
サン・スピリート修道院秘伝の
調合のもとに作られ、
健康維持の万能薬として
限られた人だけに
飲まれていた秘密のお酒でした。
1854年、
修道院の後援者である
サルヴァトーレ・ アヴェルナが処方を譲り受け、
1868年、
息子のフランチェスコが
“アマーロ･シチリアーノ・アヴェルナ”
という名前で販売を開始したんだとか。
イタリアでも
おじいちゃん、おばあちゃんが飲む
古臭いお酒だったんです。
それが2000年代以降、
特にアメリカでアマーロが大流行。
その後、イタリアでも需要が増え、
今ではポピュラーな
食後酒になっているんですよ。
ロックや、ソーダ割り、
オレンジジュース割りがおススメのようですが、
コーラで割るのが一番飲みやすかったかな…
まぁ、好みですけどね
お気に入りを紹介しています。
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