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こんにちは
あなたも、
カクテルの女王をご存知ですよね。
夕暮れ色のグラスの中に
沈む夕陽をイメージした
レッドチェリー…
マンハッタン Manhattan
https://www.nomooo.jp/article/2020/05/17/7992.html
時間が経つにつれてチェリーに
カクテルの味が染み込んで
美味しくなるんですよね
そんな
マンハッタン Manhattanに
使われるウイスキーは
ライ・ウイスキーが
一般的なんだとか。
他には、
バーボン・ウイスキーや
カナディアン・ウイスキーが
使われるのだそうです。
ライ・ウイスキー
ライ麦を主原料とするウイスキー
バーボン・ウイスキー
アメリカ・ケンタッキー州を中心に
生産されているウイスキー
主原料は、
とうもろこし、ライ麦、
小麦、大麦など
カナディアン・ウイスキー
カナダ国内で
カナダの法律に従って
つくられるウイスキー
このウイスキーを
スコッチに変えると、
カクテルの女王は、
スコットランドの
ロビン・フッドに変身します
ロブ・ロイ Rob Roy
https://tanoshiiosake.jp
スコットランドのロビン・フッドと
呼ばれたロブ・ロイは、
17世紀後半から18世紀初頭にかけて
スコットランドで活躍した義賊です。
彼のトレードマークは赤い髪。
カクテルの色合いが
彼の髪の色を
イメージさせたのでしょうね。
ロバート・ロイ・マクレガー
Robert Roy Macgregor
このカクテルは、
ロンドンの名門ホテル
”サヴォイ・ホテル”の
バーテンダー、
ハリー・クラドック氏が
毎年11月末にホテルで開かれる
”セント・アンドリューズ・デー”を
祝うパーティーのために考案したもの。
でもね…
ロブ・ロイをスコットランドのBarで
オーダーしても通じないことが
多いのです
スコットランドで
ロブ・ロイを飲みたかったら、
“マンハッタンをスコッチで”
と言ったほうがめんどくさくないとか。
だからでしょうか、
別名
”スコッチ・マンハッタン”
”パーフェクト・マンハッタン”とも
呼ばれています。
お好みのスコッチウイスキーと
▼アンゴスチュラ・ビターズ1dashを
ステアしてグラスに注ぎ、
レッドチェリーを飾れば完成です。
スコッチとスイート・ベルモットの
割合は、3:1。
”ビルド”
グラスにそのまま注いでカクテルを作る
”ステア”
ミキシンググラスといわれる
グラスに氷を入れ、
その中に材料をいれた後、
氷と材料を回転させることで
冷やしながら混ぜる
”シェイク”
シェイカーに材料を入れ、
氷を入れて蓋をして、
しっかり振ることで材料をよく混ぜ、
よく冷やす。
”セント・アンドリューズ・デー”は、
スコットランドの守護聖人である
アンデレが処刑された日のこと。
スコットランドの人々にとっては
特別な日なのです。
郷土の聖人を偲ぶ日に、
郷土のウイスキーで作られた、
郷土の英雄の名を冠したカクテルを味わう…
郷土を思う気持ちが凝縮されて、
まさに、パーフェクト
だから、
”パーフェクト・マンハッタン”とも
呼ばれているんでしょうか…ね
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