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ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方もよろしくお願いします。
今日のカクテルの旅は、
サンジェルマン大通り
サンジェルマン大通りは、
パリ、セーヌ川の左岸にある
大通りの名称です。
ここは、とても長い通りで
東はサン・ルイ島に架かる
シュリー橋から始まり、
コンコルド橋まで続いています。
通りの名前は、
サン・ジェルマン・デ・プレ教会
が由来なんですよ。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会は、
パリ6区にある教会で、
543年に
パリ王キルデベルト1世が
修道院の付属教会として
建造したものです。
Wikipediaより
ロマネスク様式の建築で、
パリ最古の教会なのです。
この辺りは
サン・ジェルマン・デ・プレと呼ばれ、
17世紀末から発展してきた高級エリア。
戦中・戦後には
多くの作家や芸術家が
この界隈のカフェに
集まったといいます。
今でも多くの出版社や書店があり、
作家たちがカフェで
議論しているんだとか。
そんな
サン・ジェルマン・デ・プレには、
3つの有名なカフェがあります。
ドゥ・マゴ
Wikipediaより
カフェ・ド・フロール
Wikipediaより
そして、
この2つのカフェの
向かいにあるのが
パリ滞在中の作家
ヘミングウェイが通った
ブラッスリー・リップ
Wikipediaより
ブラッスリーとは
ビヤホールを兼ねた
レストランです。
彼は原稿料が入ると
すぐにこの店へ向かい、
セルブラ・レムラードと
(ソーセージのマスタード添え)
ポム・ア・リュイル
(ジャガイモのオイル漬け)
そして生ビールを250ml
頼んだんだそうですよ。
ヘミングウェイが食べた
セルブラ・レムラード
https://paris-rama.com
多くの作家や芸術家が集まり、
語り合っていた
サン・ジェルマン・デ・プレ。
そんな雰囲気を
イメージしたカクテルはこちら
サン・ジェルマン
St.Germain
https://iwamoto-hiroyoshi.com
今なお修道士によって、
作られている謎めいたリキュール、
シャルトリューズが使われています。
卵白も使われているからでしょうか、
口当たりはなめらかですよ。
後からハーブの
複雑な香りが追いかけてきます。
つくり方は、
▶シャルトリューズ ヴェール 45ml、
▶レモンジュース20ml、
▶グレープフルーツジュース20mlと
卵白を1個分を
しっかりシェイクして、
グラスに注げば完成です。
”ビルド”
グラスにそのまま注いでカクテルを作る
”ステア”
ミキシンググラスといわれる
グラスに氷を入れ、
その中に材料をいれた後、
氷と材料を回転させることで
冷やしながら混ぜる
”シェイク”
シェイカーに材料を入れ、
氷を入れて蓋をして、
しっかり振ることで材料をよく混ぜ、
よく冷やす。
あらゆるものが美しいといわれる
サンジェルマン デ プレの通りを
眺めながらカクテルを飲んで
のんびり過ごせたら
最高でしょうね…
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