よく、「風化させないように」とか「忘れないように」などと言うけれど、
残念ながら、『人は忘れていく生き物』だ。
だから、今の心持ちを、忘れぬうちに書き留めておきたい。
2025年4月5日(土)、同い年の会社の同僚が亡くなった。
彼は、金曜日に有給をとって、週末を利用し家族で熱海に旅行に行っていて、
土曜日の朝、起きてこなかったという。
いわゆる突然死。
土曜日は朝早く起きて、前述の通り池田山へ登山に出掛けていた。
お昼過ぎには帰宅して、13時からのプロ野球が始まったその時、電話が鳴った。
会社の上司からだ。もう嫌な感じがした。
事の次第を聞き絶句。
テレビからはプロ野球の映像は流れ、音声が出ていたはずだけど、
聞こえた記憶がない。
早起きのせいか、いつしか眠ってしまっていた。。
起きたらプロ野球は終わっていた。
夢じゃなかった、、
翌4/6(日)、お通夜に参列。
拝顔して、少し実感が湧く。
「なんで顔が冷たいんだよ、、」
木曜日まで普通に職場にいたし、
別の用事で亡くなる前日の夜もSMSでやり取りしていたのに。
世の中、桜が咲き誇っている。
5年前の4月の桜が散る頃にも、友人が空へ行った。
以降桜が散る頃にはその友人を想ったけど、
今度は満開の花を見る度に、旅立った同僚を思い出すことになりそう。
春くれば
散りにし花も 咲きにけり
あはれ別れの かからましかば
~具平親王
(春が来て、昨年散った花もこうしてまた咲いた。
別れた人ともまた会えるならば、嘆くこともないのに)
(追記)
同い年だった同僚、世代的にもミスチル世代。
お通夜会場にはミスチルが流れていた。
ミスチルの代表曲、「Tomorrow never knows」の一節にもこうある。
人は悲しいぐらい 忘れてゆくいきもの











