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ネットショップ研究発表会?

EC関係の仕事中に気づいたことや、ショップ事業者様へのアドバイス、EC業界などの時事ネタなどをブログを通じて配信しています。

話半分くらいで読んでいただければと思います。

専門性があるショップを作成することは大切ですが、

専門性が強すぎて、お客様の事を考えてない商品ラインナップをする

ショップがあります。

専門的になるのはいいですが、

自社自慢の商品だけを展開しているだけのショップは

お客様の便利さを考えていません。

自社製品に付随する商品(関連商品)を提供していないことで、

お客様は、より便利な商品を提供するショップに目が行きます。

お客様は関連製品が提供しているショップのほうが、

ついでに商品を買い、送料が浮くというお得感があります。

関連商品を仕入れることができないのであれば、

BtoBサイトなどを活用し、注文が入ったときだけ利用すればいいのです。

関連商品では利益を求めなくても良いので、

関連商品に限り、ショップの商品の幅を持たせることが

お客様の利益につながります。
画像一枚を文字にすると数千の情報になるといわれています。

ネットショップにおいて商品画像が重要と

楽天セミナーなどもよく言われています。

また、ネットショップシステムを使って

ショップを作成していると、

商品の画像がトップページで表示されたり、

商品一覧のサムネイル画像にも使われたり、

レコメンド機能でも利用されたりします。

一つの画像が様々な場所で使われます。

しかし、多くのショップは、

その重要性に築かず、簡単にデジカメで撮った写真を使用したり、

中には携帯で手軽に撮った画像を使っています。

そして、その画像をそのまま使うということをしています。

最近のデジカメや携帯は機能が優れ綺麗に取れますが、

多少なり光の加減などの調整を行うべきだと思います。

消費者はついでに撮影した感は気づきます。

加工が難しいのであれば、

画像に製品の特徴を書き添えておくくらいはしましょう。

大きい商品であれば「送料無料」

小さい商品であれば「メール便送付可」

または、「レビューを書いたらプレゼントあり」や「明日着く!」など。

商品説明文で特徴をしっかり書いても

商品詳細でしか表示されませんが、

先ほど書いたように、

商品画像は多岐にわたって利用されます。

ちょっとした特徴を書くだけで

商品の訴求に大きく影響します。
ネットショップシステムではホームページ上に

システムについてを話し合う掲示板が用意されています。

カラーミーショップでは、

お願い!カラーミー
http://shop-pro.jp/request/

easy myShopでは、

おたすけマイショップ
http://www.easy-myshop.jp/cgi-bin/otasuke/myshop.cgi

おちゃのこネットでは、

おちゃのこ広場
http://www.ocnk.net/bbs/

などなど、用意されています。

これら掲示板では、システムの使い方やサービスなどの疑問、

「こんな使い方できますか?」や

「こんな使い方をしています♪」など

利用者の方々が参考にできる内容などが書かれています。

この掲示板のもう一つの特徴として、

サービス提供会社が回答するだけではなく、

24時間いつでも様々なシステム利用者が

使い方についての話し合いや回答をしてくれます。

更には、サービス提供会社でも知らなかった利用方法などを

話し合われている事もあります。

システムを探している方には、

ホームページ上に書いていない魅力を見つけることができたり、

カスタマイズを検討している方には、

機能を組み合わせることで実現できることが分かったりなど

ショップのプラスになることが多く掲載されています。

時間があるときにでもぼんやり眺めたり、

疑問を持っている方に対しての回答をしてあげましょう。
ネットショップ=買い物が便利

消費者がネットショップを利用する大きな理由の一つです。

そのため、不便だと感じてしまうことはなるべく消していかなければなりません。

ネットショップのASPサービスやクラウドサービスは

そのことをなるべく消すために、

様々な機能を付けております。

ショップ初心者が、システムを使う上で盲点なのが、

配送時間指定の設定です。

ショップ初心者は、配送業者を決めていないことで、

この設定を無視してしまっているショップがいます。

フレキシブルな世の中になっている中、

配達が指定できず、

配送業者と消費者の時間が合わないために、

せっかく迅速に発送した商品が手元に届くのが

大変遅くなります。

消費者は購入後になるべく早く商品を見ることで、

満足感が上がります。

満足感が上がることで、

ショップの印象も上がります。

ただの配送時間指定の設定かもしれませんが、

消費者の立場に立つと、とても大きな事になります。

必ず設定は行いましょう。
ネットショップを始める方がよく勘違いすることがあります。

ネットショップを出せば売れる。

または、ネットショップを作成した直後、

自店の名前を検索すれば、すぐにショップが検索サイトにヒットする

と、考えていることです。

それは、10年以上の前のことで、

今はどのような商品を扱う店舗でも、

サイトを作ってすぐ検索されることはありません。

そこで、ほとんどの方が、脱落しネットショップをやめます。

冷静に考えてみると、

そんなに簡単に検索にヒットしたり、商品が売れたら、

誰も悩まず、世の中から実店舗が消えてしまいます。

以上の事を踏まえつつ、

ショップを作成した後は、

検索サイトに存在を知らせるため、

Googleウェブマスターツールに登録を行い、

ブログやSNSを使って、少しでもショップを世に打ち出していきましょう。

その後、短くても1,2週間でやっとショップの店舗名で、

検索サイトに引っかかるかどうか・・・という程度です。

ネットショップ(ウェブサイト)は作ったら終わりではなく、

作ってからがスタートです。