ボストンに戻ってきました、助産師(日本資格)のIkuyoです。


シカゴのオヘア国際空港で足止め30時間。


この寒波の前後では2-3日間(72時間以上)、身動き取れないこともあったみたいなので、まだましな方なのかとチュー


こういう場合、

みなさんなら、どう動きますか?



情報は大事


私は英語力に自信がないので、

他の方の動きを見て、航空会社とどう交渉しているのか?聞かせてもらいました。


スタックした事情は前回の記事に載せています。




当日のボストン便は12:30発、

(私が乗る予定の便は前日11:30発が当日18:00発に変更になっていました。)


仕事が忙しい方は文句を言っていましたが、

私たちが乗るはずだった便をキャンセルして(何%かのキャッシュバック)をからでないと、当日便は買えないと言われていました。


すぐ動いた方は、少しのキャッシュバックと当日便を買えていましたが、


すぐいっぱいになってしまって、キャンセル待ち状態。

これはスクリーンに表示されています。


NY便が当日15:30発にあるという情報も出て、

そちらに切り替えた方もいました。


キャッシュバックだけ受けて、他の航空会社に乗り換えていた方もいたようです。



キャンセルするのは得なのか?

キャンセルした場合のメリット、デメリット考えました。


私の場合、

大きい荷物を預けてしまったので、昨日の代替え便が18:00決まった11:00の時点で、本日12:30発のボストン便への切り替えは荷物のピックアップ、再度、預入が不可能だと思いました。


もしくは、荷物をあとの便(18;00発)で持ってきてもらうように交渉する…、ことができれば可能?


でも難しそうだなぁ不安


15時代のNY便に変更して返ってもいいかも?


でも、NYに夕方着いて、バスやアムトラックに乗り換えてもボストンに着くのは深夜になるだろうなぁ。


お金は余分にかかるし…ちょっと不満



そして、

シカゴボストンとも本日は天候がいいけれど、

ボストンには明日からはまた寒波が来る予報、


下手に動いて飛行機が取れなかったら、返ってボストンまで辿り着かないかも…。



なんとか今日中に飛べばボストンには戻れる!


私と同じように、待つと決めた他の同乗者たち


⭐︎1人はアジア系の4歳のお子さんがボストンで待つ女性

⭐︎韓国系の女子学生

⭐︎親切な70代のおばあちゃん

⭐︎荷物の多い60代の女性

⭐︎暑がりな40代の女性(半袖でした)

⭐︎背の高いスポーツ系の男子学生

⭐︎荷物の多い中国系の男子学生

⭐︎レゲエを歌いそうな30代の男性


天気や空港の状況、情報を共有させてもらいながら、

つかず離れずの距離で、

朝8:00-18:00の搭乗までの時間を過ごしました。



その間、自分の仕事のスケジュールの調整、代替え案を考えること、話の投稿に使う時間に使いました。


これはセルフエンペロイー(個人事業主)の良さかもしれませんね。


シカゴ乗り換えで思い出した事

待ち時間で思い出したことがありました。


7年前になるかな、


義理の弟が亡くなった時、急いで日本の帰国の途につかなければならず、


JALではなくユナイテッドで帰国した時がありました。


その時もシカゴ乗り換え、


ボストン→シカゴ→デンバー→羽田


の経路、


全てユナイテッド利用予定だったのですが、


シカゴ→デンバーを待っている時点で、

名前の呼び出しがあったんです。


その時乗り換えの時間が1時間30分しかなく、


渡米してから5年目くらいだったので


英語の聞き取りはまだまだできないし、

まして、自分で質問や意見を伝えるなんてもってのほか、


なんで呼び出されたのー????


とパニックでした。



内容は、


シカゴ→デンバー便を キャンセルして

その代わり、

シカゴ→羽田便にしませんか?


ということだったのですが、


私はキャンセル???という言葉に


ダブルブッキングになっていて、私の航空券が無効と言われていると思ってしまったんですガーン


私は、それはできない、、、とえーん答えました。



航空会社側はシカゴ→デンバーのウエイティングをしている人がいたので、


その区間譲ってくれれば、

あなたは直行便で日本に入れるのだよ


お得でしょ!言ってくれていたんでしょう。


でも懸命にいろいろ話されると、

よりなんだかわからなくなり、


日本語の通訳つけて!!懇願したけど、

その時間はなく(40分後に出発予定)、


その当時のGoogle翻訳(今よりは機能が良くなかった)片手にどういう意味なの?


とずっと聞き返していました。


キャンセルしてくれればいいことあるのに、

頑なに譲らない日本人…、


とってもクレーマーのようになっていたんでしょう無気力


その時、なぜ譲れなかったというと、


内容がほぼ理解できない(キャンセルされるという思い込み)ことと、


JALのマイレージポイントで取ったチケットではなかったこと、


緊急の要件での帰国でうちの連れが無理して手配したこと、


着く時間が遅くなるのは、お通夜や葬儀に間に合わない可能性、


基本キャンセルとか私の独断で決められないショボーン


だから


「とにかく連れと話をしてください!!」


ということに。


私が電話を繋ぎ、マネージャーと話してもらいました。


連れが納得した上で、私にこの交渉の内容を説明。


時間が迫っているので(30分後搭乗)

急いでシカゴ→デンバーをキャンセルし、


シカゴ→羽田便(今から5時間後に出発)に振替となりました。


羽田直行便になるので、

日本への到着時間はそんなに大差なかく戻れることも後ほどわかったことでした。


航空会社的には、5時間待ちさせるのも申し訳ないと感じたのでしょう。


その時も、今回のように昼食のバウチャーと

その他にユナイテッドのマイル(シカゴ→デンバーの往復分くらい)を発行、その場で私にメール宛にユナイトのマイルを添付してくれました。


このユナイテッドのマイルは

後ほど娘のアーチェリーの大会で国内移動のためありがたく使わせていただきました爆笑



当初、英語が理解できなかっただけですが、

航空会社としてはとんだクレーマーですよね。


本当申し訳ないです。


1人が乗れるだろう飛行機代に換算したら、

マイルや昼食代のプレゼントはクレーマー対策としては許容範囲なのかな。


後の5時間待ちの時間は、

自分も英語力の無さを反省しつつ、

何が起きたのかの振り返えって帰国の途に着きました。


まとめ

かつて、やってのけていた経験も功を奏してのかもですウインク


今回の30時間の足止めは、


状況の聞き取りを行って、

いろいろ考えを張り巡らせて、

動かない方がいいのかもと思えたのかもしれません。


動いてみて実際いろいろ起きたことも、それはそれです。


目的地に辿り着けば全ていい経験になります。







戻ってきてもやはり雪のボストン

Finnと久しぶりにお散歩ですニコニコ