クリニックでカウンセリングをしていると、
「問題ないです!」とか
「わたしは何も問題ない」って
よく言われます。
「問題」って何でしょうね?
「問題がある」って
「何かダメなこと」とか
「悪いこと」って
イメージなんだと感じます。
だからね、
「胃が痛くなったり、
吐いたりして内科にかかった。
だけど異常ないって言われたんで
心療内科に来ました」
そうおっしゃる方に
警笛を鳴らしたい。
感情をあんまり感じない。
これ問題です!
もう1例。
「これもピピー!イエローカード」
イヤな気持ちを我慢して
言われたことに従っているわけですよね。
問題ですよ!
これめっちゃストレスですよね。
昔、不登校だったり、
ニートでも本人はそのとき
「問題ない」と思っていた。
それが日常で当たり前だからって
心理を一緒に学んでいた仲間も
言っていました。
「問題」と認識すると
「解決」を考えるけど、
「問題」と認識しないと
そのまま。
身体に症状が出ているけど、
そことは結びつかないんですよね。
身体の声を聞いてあげて!