「私」が生まれてから
「今の私」になるまでを振り返る
『私が「私」になるまでの話』
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《第67話》向かい風から追い風に!お父さん同士の不思議なご縁。
いつもの方も、はじめましての方も
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「いい子にならなければ…!」
のまま大人になったあなたへ、、、
もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
セカンドソウル心理学とは…
→全13話、一気読み!【セカンドソウル心理学とは】まとめ
お互いの家族に
それぞれ挨拶しに行くことにした私達。
彼のご両親から
食事のお誘いがあったので、
まずは、
私が会いに行くことになりました。
彼のご両親とは、
彼の家に行った時に、
一度挨拶を交わしたことはあるものの、
あらたまってお話しするのは
初めてのこと…
しかも、
親に結婚を反対されている
と言う状況で、
どんな顔をして会えばいいかわかりません
そんな私は、
せめて失礼や粗相のないようにと、
事前に
雑誌やインターネットで下調べをしては、
めったにはかないスカートをはき、
手土産を持って彼のご両親の前へ…
緊張のあまり
下調べをしたマニュアル通りに
「父は…」
「母は…」と言ったように
ガチガチのトークしかできなかった私を、
彼のお母さんは
「結婚したいと思ってくれてありがとう」と、
あたたかく迎え入れてくれ、
彼のお父さんも
「お父さんと同級生でもあるし、
何とか話をしていきたいと思う」と、
どっしり落ち着いた様子で
応援してくださったのです
飾らない自然な感じで、
だけどパワフルな印象の彼の両親を前にして、
私は、
彼の真っすぐであったかい人柄の
理由が分かったような気がしたし、
あたたかく受け入れてもらえたことに、
ただただ感謝するばかりでした。
だけど、
その反面で、
個々の意思がしっかりしているように
見える彼の家族の中で、
私は馴染んでいけるのだろうか…と、
不安になる気持ちが芽生えた私
どこまでいっても
不安な気持ちがぬぐえなかったあの頃の私は、
未来を想像しては
すぐに不安になってしまうくらい、
心の中には常に、
不安な気持ちがあったのだと思います…
ガチガチなまま
何とか無事に終えた、
彼のご両親と私の初顔合わせ
いよいよ次は、
彼を私の家族に紹介する時です。
お父さんにも、
彼が来る日時を伝えたのですが、
さて、
お父さんは…?