毎年3.11の今日は、
家族と一緒にいられること
仕事ができること
「美味しい！」とご飯が食べられること
子どもを抱きしめられること
笑っていられること
ケンカができること
悩めること …
そんな「今」できている事の全てが、
「幸せ」なことなんだなぁと確認する日だと
感じています
3.11で検索するだけで寄付ができますよ♡
いつもの方も、はじめましての方も
ご訪問ありがとうございます！
「いい子にならなければ…！」
のまま大人になったあなたへ、、、
もう1つの魂が目覚める
セカンドソウル心理学
セカンドソウルカウンセラーの
こんのなおみです。
（H29.03.11の記事を毎年加筆・編集して再掲しています）
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今日は、3月11日。
東日本大震災から、10年目。
10年前の3月11日の14時46分、
作業療法士として病院に勤務していた私は、
職場で患者様のリハビリをしていたところ、
地震にあった。
今まで経験したことない大きな揺れが、
突然、何度も襲った。
職場で流れていたラジオでは、
「宮城県では、
甚大な被害が出ています。
津波が襲っています。」
と、何度も何度も繰り返されていた。
職場は騒然となり、
そのまま通常業務は中止。
あまりにも大きな揺れだったので、
実家の家屋は無事だろうか？
家族は無事だろうか？と
心配になり職場から電話するが、
回線が混みあって、
何度かけても繋がらなかった。
だけど、
私の住んでいる山形県は、
大きな揺れが繰り返されるだけだったので、
すぐ側で、
あんなに大きな災害になっているなんて、
想像もできなかった…
当時、
私は2月に結婚したばかり。
仕事からの帰宅途中、
こんなに何度も揺れが続くなら…と、
ふと思い立って、
コンビニで
サンドイッチやサラダ、カップ麺、水などの
飲み物を買って自宅に向かった。
運転しながら
地元の消防団に属していた夫に
思いを走らせ、
もしかしたら
そっちに呼ばれて帰ってこないかもしれないな…
心細いな…
なんて思っていた。
だけど、
家に着くと、
私の心配をよそに先に帰宅していた夫。
「まずは、何よりも家族でしょ」と言う夫に、
とっても嬉しかったのを覚えている。
ようやく電話が繋がった実家も、
全然何事もなくて、
一気に安心感に包まれた。
帰宅した我が家は、
電子レンジの上に置いていたトースターが
床に落ちた位で被害はなかったけれど、
地震の影響で停電・断水になっていた。
夜になって寒くなってくると、
その冬にたまたま使用していた反射式ストーブで
暖をとり、
明かり代わりにし、
お湯を沸かしてカップ麺を食べたり
湯たんぽに入れたりした。
こういう時は、
アナログなものが役に立つんだな～と
思った瞬間だった。
ストーブの明かりの中、
携帯のワンセグをつけてみると、
流れてくる映像は悲惨なものだった。
すぐそばでこんな光景が広がっているなんて、
信じられなかった。
その夜は大きな余震が何度も続いて、
不安で怖くて、
中々寝付けなかった。
大きな揺れが来ると、
夫が私の上に覆いかぶさるようにしてくれたのが、
守ってくれる人がいる嬉しさと安心感を感じて、
ホッとしたっけなぁ…
その後もしばらく、
食料やガソリンの不足が続いた。
アパートから
車で1時間ほどの実家に通って
仕事していた夫のガソリン不足を心配し、
落ち着くまでお互いの実家で過ごすことにした。
アパートの食料を
お互いの実家に分けようとしたけど、
お互いがお互いの実家に分けたくて、
ケンカしたりもしたっけ…(笑
それに、
「ガソリンがなくて…」とふと漏らした私に、
買ったばかりのガソリンを分けてくれたお義父さん。
まだ結婚したばかりで何もできていない、
大事なガソリンを分けてもらって申し訳ない、と
感謝よりも罪悪感を強く感じていたなぁ～
私にも何かできることがあればと、
実家にあった毛布やタオルケットを
被災地に送るよう市役所に届けたり、
避難所を訪ねて避難者の話を聞いたりしたけど、
身体的にも精神的にも、
あまり力になれない自分の無力さを感じたりもした…
実家で過ごして1週間ほどした頃、
夫が私の実家を訪ねてきて、
隣の新潟県まで
2人でガソリンを買いにドライブへ行った。
まだ混乱は続いていたけど、
久しぶりに夫と一緒にいられるのが嬉しかった
震災中のデートの思い出
帰ってきて馴染みの店でトンカツを食べたけど、
また離れるのが寂しかったりもしたなぁ…
あれから10年…
今では、
子どもが2人いて、
夫の実家近くに家を建てて住んでいる。
作業療法士の仕事も辞めて
カウンセラーをしている。
家族も、
住んでいるところも、
仕事も、
私を取り巻く環境は、
あの頃と大きく変わっている。
けれど、
今も変わらず、
私のそばにいてくれる夫は、
あの時と同じように、
私達家族を守ってくれていて、
お義父さんも、
お義母さんも、
あの頃から変わらない優しさで
見守ってくれている。
毎日、
笑ったり、
怒ったり、
泣いたり、
悩んだり、
はしゃいだり、
ケンカしたり、
文句を文句を言ったり、
不安になったりしながらも、
今、私は生きている。
10年前と比べて、
変わったこと、
変わらずにあること、
色々あるけれど、
あらためて思うのは、
そんな当時も今も、
私は
大切な家族と幸せに包まれて
生きているのだということ。
だけど、
10年前の3月11日を振り返ると、
そんな風に、
大切な家族と幸せに包まれている現状は、
決して当たり前ではない、んだよね…
だから、
そんな幸せに感謝し、
日々を大切に過ごすことが、
今、生きている私がすべきことなんだと、
10年目の3.11もやっぱり思う。
年はコロナウイルスの影響で
3.11現在も
不安で混乱した状況が続いているけれど、
まだない不安にフォーカスするか、
今ある幸せにフォーカスするかは
「私」次第
必要以上に不安を
大きくすることなく、
「今」を大切に、楽しく生きていきたいなぁ～
今年も、
去年に続き、
Yahoo!での検索寄付に参加。
2020↓
2019年↓
2018↓
復興が1日でも早く進み、
被災した方々の生活している環境も心も、
穏やかになるよう、
心から願っています
そして、
1日も早く
コロナウイルスの混乱が落ち着いて、
日本中のママと子供たちが、
笑顔で過ごせますように
＼登録するだけで【5大特典】プレゼント
／
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
おわり