症状に合った献立を考えよう! Food As Medicine | バイバイ アレルギー!あなたのキッチンをオーガニックカフェに。

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こんにちは。 楳村 郁子(うめむら いくこ)です。

涼しいイースターホリデーですね。

明日はドライブに出たいので、晴れて欲しいなぁと、思っています。

さて、先週ですが、シドニー在住ナチュロパス、淳子さんの勉強会に参加しましたので、その様子をレポートします!



今回の勉強会は「Food As Medicine」薬としての食べもの、と言うテーマでした。

まさに私が目指している食の姿だ!と、思ったのでとっても楽しみにしていたんです。

中学、高校と、家庭科の時間で栄養に付いて少し勉強しましたが、ビタミン郡やミネラルの名前や役割なんて、細かな事は習わなかったですよね。

今回は、今まであまり良く知らなかったたくさんのビタミンや、ミネラルについてひとつ、ひとつ、詳しく知る事ができたのでとっても勉強になりました。 

そしてフィトケミカルと呼ばれる食物に含まれる天然の化学物質に付いても勉強しました。

これが、1月に通ったメディカルアロマで習った事とリンクしていて、私の頭の中で両方が繋がったんです!

そうか。私が興味を持っている、食とハーブ、アロマは別々の物と思っていたけれど、全部繋がっていたんだ。ってね。

そして楽しかったのは、最後に行った、「食箋メニュー」のアクティビティーです。

淳子さんから、

免疫力アップ

消化器系の不調(便秘・消化不良)

痛み・炎症(関節炎、肩こり、腰痛)

の症状がある場合のそれぞれの「献立を考えてください。」と言う問題が出されました。

その日の勉強で知識とし得た物を活用して、症状別に献立を考えると言う実践編は、やってみると結構難しかったです。

でも、ここで実際に「考える」アクションをしていなかったら、家に帰ってもせっかく得た知識を持て余していたと思います。

家に帰って再度いただいた紙を見直して復習してみました。

例えば「不眠」だったら、

①まず不眠の原因を考える。

ストレスなどにより交感神経に傾いた状態から戻れない。そのため筋肉の緊張や、頭が冴えて眠れない。


②栄養素の「作用」や「用途」の部分を確認し、原因に対応した栄養素をいくつか挙げて見る。

ビタミンB1:作用:脳神経の正常な働きに関与。
      用途:疲労・筋収縮障害。

ビタミンB12:作用:脳神経の正常な働きに関与。
         用途:イライラ感、不安感、頭痛

マグネシウム:作用:筋肉の収縮と弛緩。
       用途:筋肉痙攣、不眠、イライラ感

③それらの栄養素の「食物」をいくつかピックアップして、どんなお料理ができるかを考える。

タマゴ、豆類、レバー、魚介類、海苔、チーズ、海藻類、アーモンド、カシューナッツ、緑葉野菜 etc.


いただいた栄養素の作用や用途の書かれた様子とにらめっこして、「何のお料理ができるかなぁ?うーん」と、悩みながら作業をしていたら、ふと気がつきました。

あぁ、これを続けていたら、きっと自分や家族の健康を、自分で管理できるようになる!って。

勉強会で「ナチュロパシーの6つの原則」の中のひとつに、

  先生としての医師(Doctor as Teacher)
  患者が自分の健康を管理できるよう教育する。

と言うのがあるのですが、淳子さんは正にこれを実践されているんだなぁと思います。

淳子さんは定期的にいろいろ為になる勉強会を開催されているので、シドニー在住の方は、ぜひ彼女のブログチェックして気になる勉強会に参加してみてください。

薬としての食べものの知識を得た私。

身体に良いと言われるナッツがどんな薬になるのか、知りたい方、「活性化ナッツの絶品スイーツレッスン」でお待ちしています!



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楳村 郁子(うめむら いくこ)
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