朝ドラ「まれ」の シャポー・アン・コトン

Kombuchaレッスンの Sweets Plateの　一品
シャポー・アン・コトン　

NHKの連続テレビ小説「まれ」（2015年４月～９月）
に出てくるケーキです。

主人公の「稀（まれ）」はパティシエを目指す女の子。
横浜のケーキ店　マシェリ・シュシュで修行を積むのですが、
そのケーキ店で売っているケーキのひとつが
この「シャポー・アン・コトン」

綿帽子　と言う意味だそう。

日本のオンライン製菓用品店　Cottaさんのサイトで
あいりおーさん　と言う　主婦なのに、ケーキ屋さんで働いた事ないのに、
プロ並みの　ステキなスイーツを作り続けているブロガーさんが
披露しているレシピを参照に

グルテンフリー、シュガーフリー、乳製品フリー
で作りました。

土台のスポンジは　米粉シフォン生地
綿帽子になる　焼きメレンゲは　ハチミツを少しだけ
中に詰めるクリームは　ココナッツシュガーでカスタードを作り、
ココナッツクリームと合わせました。

朝ドラはいつも見ているのですが、
「まれ」は　話しが　あっちに行ったり、こっちに行ったり
なんだか行き当たりばったり　な感じ。

パティシエがテーマでなかったら　途中で見なくなってたかも。

でも、主人公の稀（まれ）が結婚して、
パティシエ修行を中断し、夫の輪島塗職人　親方の女将として
手伝ったり、
やっとパティシエを再開して　自分のお店を持ったとたんに
妊娠したり。
子育てしながら　パティシエを続け　どちらも中途半端になったり。

これ見て　昔の自分を思い出します。
妊娠３８週まで働いて
産後５か月で職場復帰して
デイケア　と　ベビーシッター　に子育て任せて
子どもの寝顔しか見れない毎日で。

「寝てる時に　Kissしてくれる　マミーが大好きだよ」
と言う　母の日のカードをもらって
泣けて　泣けて　仕方なかった想い出や

何日も熱を出して下がらない息子を
これ以上　会社休めない　と、
パナドールのませて　熱が下がったスキに
デイケアに連れて行ったら
すぐに電話がかかってきて
エマージェンシーに駆け込むはめになったり

もっと　子どもと一緒の時間を過ごしたい！
って　ずっと　思ってた
でも、会社では　「もっとちゃんと仕事に専念したい」
って　思ってた。

稀（まれ）と一緒だったな。

今１５歳になる娘に
「マミーもこんなん　だったよ。　覚えてる？」

答えは
NO.

ほんとかな？
この１５年　いろーーんな事があったけど

でも、今　こうして　ゆっくり一緒の時を過ごせている
それは　幸せなことだな。
って　つくづく　思います。