理事長から ブログに名前を頂戴いたしました。
…数日前は“助産師のため息”だったのが、本日は“助産師のトキメキ”といわれました。
トキメキのほうが、前向きで(かわ)イイ感じなので、こっちを勝手に採用しようと思います。
まず、今回の育良トピックスは、スタッフのお産です。旧病院の時の職員と現職員…2人とも、あの満床が終わるやいなや入院してきました…流石です(笑)
職員の鏡!だな~と思いました。
さて、本日のタイトル“ガスケな日々”について…
今回は、骨盤の傾きについてちょっと感じてみましょう!
尻尾を巻き込むように、尾骨が前方引っぱられる時に、骨盤は『後傾』しています!その逆(おしりを突き出す動き)で、骨盤は『前傾』します。
いや~、お産の時にはこの傾き具合がかなりモノをいう!
最近、めっきりうつぶせに近い横向き(腹側臥位といいます)でのお産がマイブームなワタクシですが、ホントに骨盤のビミョーな角度によって、赤ちゃんの降り方って変化するんですよね~
いかに抵抗の少ない角度を見つけるか…コレがポイントです。人によって、なおかつ時期によって、ベストチョイスは変化する!
ガスケ先生は最初に教えてくれました。『産婦さんがやりたがっている姿勢からスタートしなさい!そこには必ず意味がある。その中で、似ているけれど、ちょっとしたコツで、グーンと効果的な方法(赤ちゃんにとって苦しくないことが大前提)を探していくことが大事です。』と…
妊娠前とか妊娠中のうちに、正しい姿勢を身に付けてもらって(正しい箸の持ち方みたいにね)、お産の時にはカラダの声に没頭してもらえたらいいなぁ~と思っています。
(理事長)育良の助産師は常によりよいお産を実現すべく日々進化しております。以前とはっ少しばかり違ったいくりょうの分娩介助をご実感ください。