こんにちは、とらままです。
マタニティ向けに新しい教室が増えました。
「産むぞクラス」といいます。
なんか、やる気出そうな感じですね。
対象は、
妊娠35週以降の妊婦さん。
「いくらくらぶ」も臨月で受けるクラスですね。
「いくらくらぶ」はお産の知識を夫婦で学ぶ両親学級(ママだけの参加も可)です。
赤ちゃんの迎え方、陣痛の時の旦那さんのサポート方法、分娩室を見学したり・・・
分娩時に上手にお産を進められるように、しっかりと知識を身に付けます。
「産むぞクラス」は知識を入れるというより、
見て・感じて・本番にGO!
という感じ。・・・ わかりにくいですかね(*^.^*)
内容ですが、
家で陣痛がきて、電話して、入院して出産
までのプロセスを
助産師が妊婦さん・助産師役になって
本気!で熱演します。
陣痛が来て、病院に電話したけど、まだ自宅待機と言われたくだりとか・・・
陣痛で苦しみながらも助産師に導かれ頑張って移動をする姿・・・
「切って~」とか「出ちゃう~」とか
本当のお産にある状況を演じます。
ね!本当に痛そうじゃないですか?
彼女たち、汗だくでした。
この教室、彼女たちの発案により、
「ママ達がやる気になって素敵なお産をしてほしい!」
との願いのもと開設されたクラスです。
2度出産した私が見ても楽しくて、「そうそう、そうだよね!」
「なるほどね~。こうすればもっと楽そうだな。」とか
勉強になりました。
経産婦さんにもオススメです!
私が特にオススメなのは、上の写真のシーンの状態を下から見れることです。
あ、勿論本物ではありませんよっ(^_^;)
特殊な(?)パンツを履いていて、赤ちゃんの人形が出てくる構造になってます。
いきむ時、リラックスする時と赤ちゃんの頭が出たり引っ込んだりする関係。
会陰がどのように伸びていくか・・・
など。
自分では見えない角度ですからね。
これを見ていれば、どうして助産師が「いきんで」とか「力を抜いて」とか
言うのか理解できるはず。
本番も上手にできそう。
参加した方からは、
「前向きになれました。」
「陣痛中、痛くて動きたくなかったけど、クラスで学んだから、
このタイミングでトイレ行っとこうと思えました。」
など、好評です。
助産師からも、
「健診中に陣痛が始まった方が、『クラスで見たけど、この位の痛みじゃまだまだですよね?
帰って強くなるの待ちます。』と自分でちゃんと理解して帰った。」
(痛くなると不安になって、病院に残りたがるのが普通の心境だと思います。)
など、妊婦さんが自主性を持つようになったとの意見が。
8月に開講したばかりですが、なかなかの評価です。
月に2回の開催ですのでぜひ