ぽっかり余裕ができた週末の朝。
急遽、おそめの朝食用にパンを焼きましょう～ということに
最近、和食の朝食ではなく、再びパン食の朝ご飯にハマっている息子ですが。
毎朝、あのパンはおいしい、このパンはあまりおいしくないと、とってもパンの味に口うるさい～
ので、それならいっそ焼いちゃいましょう、の流れ
生地作りはホームベーカリーにお願いしちゃう、なんちゃってパン作りですけど。。
想定内ですが、自分で作りたい！と言い出した息子。
まずは起きたてのパジャマのまま、ホームベーカリーに材料をセットオン。
１時間ほど放置しておけば、１次発酵まで終わってパン生地のできあがり～。
生地を分けて、まるくコネコネ。
そして、そ～っとフキンをかぶせてねかせて～。
なんだか、嬉しそうで、相変わらず女子力たかっ！
そして、一番楽しいかたち作り。
器用ではないので、大丈夫かな～と思って見ていましたが
意外と手際よく、ささっとできました～。
この後の２次発酵も今はぜ～んぶオーブン任せ
小さい頃に、母
がパン作りをしていた時は、こんな寒い季節はこたつにタネを入れて発酵させたり、ベランダ脇の日なたで発酵したり
いろいろ調節していたな～、なんて思い出しながら。
今は温度もすべてオーブンが調節してくれて、おまけにスチームであたためてくれるので霧吹きなども必要ありません
最後に１３分ほど焼いたらできあがり～
料理男子の息子が、オムレツも焼いてくれて。
ちょうど、オットが起きてくる頃には朝食ができあがりました。
本当にお手軽です
バターと塩は大幅控えめ、砂糖も控えめ、のかなりヘルシー調節で作りましたが、手作りパンの匂いと味はやっぱり格別～。
シマッタ！と思った時には、やはり「毎朝、焼きたての手作りパンが食べたいな～」とうっとりしている息子
えっと。無理なので。。
手作りパンを冷凍しておいて、焼いてあげるね。。ということでご了承いただきました
思えば、私自身、ワガママだわ、片付けられないわ、反抗期はすさまじいわ、と親泣かせの特性をい～っぱい持った本当に育て方のムズカしい個体
？だったわけで。でも、小さい頃から、父や母が作ってくれた数えきれないおいしい料理、家族と一緒にいろいろな場所で食べたおいしい料理、があって。
そしてその料理とともにある楽しい思い出がいーーーーっぱいあって。
それがあるから、道をふみはずさず、悪い特性も更生できてきたようにも思います
子育ても大失敗してスッコロびましたが、それを支えてくれたのも、乗り越えられたもの、やっぱり近くで見守ってくれた家族みんなの存在が大きく。
そして、苦しい時も含めて息子と一緒に食べ続けている、おいしいお料理のおかげもあるのかなと感じているのです
いろいろ手間はかかっても、手作り料理のぬくもりとおいしさの価値がちゃんとわかる。
息子が、そんなふうに育ってくれているのなら、この先、何があっても大丈夫かな。。と
そのためだったら、ハハは毎日いくらでもがんばります～
