ビタミンDというと骨の成長やカルシウムの栄養素として知られていますが
花粉症にも欠かせない栄養素だったのです
ちょっとその前に
花粉症の原因の一つであるリーキーガット症候群って聞いたことありますか
※リーキーガット症候群は
「腸の粘膜に穴が空き、異物が血管内に漏れだす状態にある腸」のこと。
異物は菌・ウイルス・たんぱく質などが該当します。
原因は小麦タンパク質のグルテン、アルコール、カフェイン、唐辛子成分、甲殻類に含まれるキトサンなどが報告されています。
ほかにも食物アレルギー、腸内環境の悪化、感染症、医薬品、化学物質、ストレスなど。
つまり腸の中にあるはず食べ物などが漏れ出すと、腸の外では異物と認識され攻撃されるのです
体の役割ってすごいですね、自分の部署以外のものは全部敵になってしまうんですから。
そこで登場するのがビタミンD
やっと出ました
ビタミンDは腸粘膜を丈夫にする
すき間がある腸の壁をくっ付けてくれるのです
それだけじゃない、細菌やウイルスを殺すタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きや、抗菌ペプチドをつくってバリア機能を高めるということもわかっています
ほかにビタミンDは紫外線を浴びてもつくれますが、季節や環境によっては難しいこともあります。
ビタミンDは食べ物から摂る方が簡単
ビタミンDが多い食材は
きのこ類
1.きくらげ(乾燥)85.0㎍ / 乾10個 / 5g★
2.しいたけ(乾燥)17.0㎍ / 大1個 / 5g
3.まいたけ(生)4.9㎍ / 1パック / 100g
魚類
1.あんこうきも(生)110.0㎍ / 1人分 / 60g
2.しらす干し(半乾燥)61.0㎍ / 大さじ1 / 15g★
3.べにざけ(生)33.0㎍ / 1切れ / 80~150g
他にも卵や乳製品に含まれています。
★印は比較的摂りやすいのでおすすめです
また、ビタミンDは脂溶性につき、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。
サプリメントや摂りすぎは過剰摂取になりますので気をつけなければいけません
私は野菜炒めや汁物とかに、きくらげを入れるようにしています。花粉の時期はやや多めにしています
食べ物で花粉症が和らげば薬に頼らなくていいですからね
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