いやまあ。好きですよ?



相葉さんのよくわかんない質問に
仕方なく答えた。
ってかこの人なんでさっきからこんなイライラしてんだろ。

 
んじゃあじゃあ、相葉さんは大野さんのこと好きじゃあないんですか?



この質問自体に全く意味はないけれど、
少しでも相葉さんの機嫌をよくしたいし、
っていうか欲を言えば相葉さんと二人きりの楽屋でできれば楽しく過ごしたいし、いかにもうすっぺらい質問を投げかけてみた。



俺はにのが好き


は?
思わず固まる。え?ちょってまってわかんない、全然頭が働かない!
相葉さんが俺を好き?
いや待て待て、夢?からかわれてる?



俺はにのが好き



2回言ったー!!
夢じゃない。ゲーム画面しか見てなかった俺が顔を上げると、真っ直ぐにこちらを見てる相葉さんがいた。
少しもそらされることのないその視線は熱くて、そしてその瞳は心なしか赤みを帯びて潤んでいる。


ははっどうしたの相葉さん、じょうだ


冗談じゃないよ。


いつもの調子でおちょくろうと、軽く笑って言いかけたけど、それを言い終わる前にきっぱりとした相葉さんの声が聞こえた。


ごめんにの。俺もう我慢できないみたい。


そう言った相葉さんは、目尻にうっすら涙を浮かべて、少し困った様にてへへって笑った。
なんだかとでも綺麗だと思ってみとれてしまったのと同時に、徐々に自分の身体が熱くなっていくのを感じた。



っ、ぉれもあいばさ…


って言いかけた瞬間、
おっまた〜!って翔さんが超ご機嫌に勢いよく入ってきた。