楽屋の風景 〜J目線〜
大野さんこれできます?
と言って、最近出来る様になったばかりのトランプの手品を大野さんに披露してるにの。
ぅおう、相変わらず完成度たけぇな
と、ちゃんとリアクションしながらも、なんとなくこちらに目をやっては、なにかを訴えている気がする。
いつもぼーっとしてて、こちらから話しかけないと話さない大野さん。
でも何でも受け入れて相手をしてくれる大野さんに、きっと今のにのは救われているはず。
なぜなら…
バンっ
雑誌を荒々しくテーブルに置く音が楽屋に響いた。
珍しく機嫌が悪い相葉さんが、次の雑誌を明らかにイライラしながらめくっている。
そんな相葉さんを横目にみていた翔さんが、
これ以上見ていられないと言わんばかりな表情で、読んでいた新聞を閉じて立ち上がった。
相葉さんの横に座った翔さんは、
相葉さんも自分もお気に入りの洋服店の話を持ち掛けて、なんとか和ませようとそれはもう不自然にテンションを上げて話している。
でさ、そこの店員がさ、櫻井さんはやっぱり迷彩が一番お似合いですよってよいしょしてくんの!俺これから先どんだけ迷彩縛りでいかなきゃなんねーのって思わず突っ込んじゃったよ!
…あの時の夜会の件があって、翔ちゃんイメージついちゃったもんね。
相葉さんは翔さんには悪態はつかないから、翔さんに合わせて話に応えている。
ただ、ちゃんと笑えてないことに本人は気づいているのだろうか。
発端は…
はじめに楽屋に来ていた大野さんとにのと俺。
にのは大野さんに、真剣に相葉さんへの気持ちを相談していた。
俺は黙ってそれを聞いていた。
やっぱりさ、言葉にした、ほうがいいんじゃねーの?
いやですからね、それも勿論わかってはいるんですよ。でも私、言葉以上にめちゃめちゃ態度に出てると思うんですよね。それに気づかない大馬鹿野郎なんすよあいつは!
確かに相葉さんは鈍い。
でもにの、相葉さんだってお前と一緒の気持ちなんだぞ。
それは5人の中でにの以外全員感づいている。
だからそんなこと言ってるにのだって相当鈍い。
じゃぁさー、言葉がダメならもうあれだよ、
あれってなんすか?
押し倒しちゃう!
と言って大野さんがにのを座っていたソファの上に押し倒した。
その瞬間、
おはよーっす!
相葉さんが楽屋に入ってきた。
一瞬凍りつく楽屋内。
お、はよっす
はよー相葉ちゃん
…はよーございます
そそくさと体勢を整える二人を横目に、何も言わないが明らかに不機嫌オーラを醸し出してきた相葉さん。
態度にはあまり出さないながらも、大野さんも少し動揺している。
にのはといえば、ほんとは相葉さんの横にいって話したくて仕方がないのに、ひっきりなしに大野さんに話題を振ったり、自分がやってるゲームの画面を見せながらどうでもいいことを説明をし出した。
なんかの番組のリハ?
え、ぁあさっきのね!
相葉さんに突然話を振られてびっくりした。
二人じゃなくて何で俺に聞くんだよ、と内心焦りながらも必死で答えた。
ちょっと次のコンサートの演出にどうかと思って。ほら、俺らってファンの間ではコンビ萌えとかあるみたいじゃん?思いつきだけどね!
…ああ、大宮ね。人気あるもんね。
そう言って雑誌を黙々と読み出してしまった。
咄嗟に出たウソだとはいえ、我ながらいい案だったと思ったのに、相葉さんのオーラは変わらない。
そんな中翔さんも入ってきた。
いやー間に合った!わりいギリギリ!
はよっ翔さん
はよー翔くん
おはようございます…
…翔ちゃんおはよ
自分以外の四人をみて、咄嗟に空気を読んだ翔さんは、俺と一瞬、『またか』のアイコンタクトをとって、新聞を読み始めた。
相葉さんの態度が変わらないことに焦り、益々にのは大野さんに絡みにいく。
それを横目に、どんどん雑誌をめくるのが雑になる相葉さん。
極め付けに、まだ相葉さんがみてないであろう、にのの最新の手品を披露しちゃったもんだから、相葉さんも相当嫌だったんだろうか、雑誌をテーブルに投げ捨てた。
と、いうのがここまでの流れ。
もう見てらんない。
そう思った俺は、無理やり相葉さんとにのを二人きりにすることに決めた。
大野さんと翔さん、ちょっといいかな?
次のコンサートで二人に関係あるところ、別部屋で相談したいんだ。
ぅおっけー!
りょかい
さて、二人はこの後どうなることやら。
3人か出て行った後、楽屋では…
…
…
にのってさ…
ビクッ
相葉さんと気まずい雰囲気で二人きりにされたもんだから、一心不乱にゲームしてたのに、突然話しかけられた体が思わず飛び上がった。
はいっ?
にのってさ、りーだあのこと好きだよね
おいおい何でそーなる!
俺はお前の事が好きでこんなに悩んでるのに!
さっきだってその事相談してたらあの釣りバカが変なレクチャーし出した時にたまたま見られちゃっただけなのに!
俺はどんだけ悩めばいいんだよ!
はっ
なんだか思い付くままに書いてみたのですが、
オチを見失って書き進めることができません


とりあえずあげてみました!(笑)
今後の展開に何かアドバイスありましたら教えて
下さい!(笑)
お読み下さった方、ありがとうございます
