『正面打ち入り身投げ』は両手で入る!♪
入り身投げの説明前に、正面打ちの打ち方の説明をします。
通常は、剣を振り下ろす形で、手刀を剣に見立てて上から下に切るように相手の頭めがけて打ち下ろします。
勿論、この形での稽古も行いますが、私達西尾先生に習った者は、振り上げの正面打ちを専ら使います。
振り上げの正面打ちとは、剣を構えて、剣を振り上げる形のことです。振り上げて、頭上に来る前までに、取りは相手を捉えて技に入ります。つまり、剣を振り下ろす前に勝負が決まっているということです。勝負は一瞬で決まる。本当に画期的な合氣道だと思っています。
さて、『正面打ち入り身投げ』は両手で入るの説明です。
例えば、正面打ちでお互いの右手の手刀を合わせた後に、取りは入り身をして左手を受けの首根元を押えて投げますが、この場合、右手、自分の中心、左手がバラバラになる危惧があるとともに、入り身も浅く、右手、左手とも力んでしまうことが多いです。
そこで、入り身をする際に、まず自分の中心を意識して、自分の中心から右手、左手をいっぺんに振り上げる形で、相手の側面(入り身)に入ると、深く相手に入れるとともに、両手の力みが消え、相手を自分の中心で崩すことが出来ます。(なかなか写真を取る暇がなく言葉だけの説明で申し訳ないです)
そして、開祖の入り身投げは、投げた後の手の方向性は下ではなく、上ということです。これは極意ですね!
入り身投げの説明前に、正面打ちの打ち方の説明をします。
通常は、剣を振り下ろす形で、手刀を剣に見立てて上から下に切るように相手の頭めがけて打ち下ろします。
勿論、この形での稽古も行いますが、私達西尾先生に習った者は、振り上げの正面打ちを専ら使います。
振り上げの正面打ちとは、剣を構えて、剣を振り上げる形のことです。振り上げて、頭上に来る前までに、取りは相手を捉えて技に入ります。つまり、剣を振り下ろす前に勝負が決まっているということです。勝負は一瞬で決まる。本当に画期的な合氣道だと思っています。
さて、『正面打ち入り身投げ』は両手で入るの説明です。
例えば、正面打ちでお互いの右手の手刀を合わせた後に、取りは入り身をして左手を受けの首根元を押えて投げますが、この場合、右手、自分の中心、左手がバラバラになる危惧があるとともに、入り身も浅く、右手、左手とも力んでしまうことが多いです。
そこで、入り身をする際に、まず自分の中心を意識して、自分の中心から右手、左手をいっぺんに振り上げる形で、相手の側面(入り身)に入ると、深く相手に入れるとともに、両手の力みが消え、相手を自分の中心で崩すことが出来ます。(なかなか写真を取る暇がなく言葉だけの説明で申し訳ないです)
そして、開祖の入り身投げは、投げた後の手の方向性は下ではなく、上ということです。これは極意ですね!