先日、ロングUVAについて調べたことを書きましたが、その後も調べてみました。
「ロングUVA」で検索すると「ロングUVAを防がないとシワ・シミの原因になります！」という記事がわんさか出てきます。
それらの情報は誰が発信しているのか？
その化粧品を売りたい人
（メーカー or ECサイトに誘導する
アフィサイトなど）です。
保険会社主催の子供向けイベントに行った時のことを思い出しました。
子供を遊ばせている間に親に営業をかけてくるのですが（営業覚悟で行きましたが）、保険会社の不安の煽り方がえげつなくって
「ご主人が病気になった時の生活費、心配ではないですか？」
「ご両親はどこに住んでいるんですか？離れてるならいざという時頼れないですよね？」
「子供は医療費無償と言われてますが、入院したら入院の時の食事代など結構かかるんですよ」（それくらい払うわ！笑）
「最近、芸能人の◯◯さんが癌の治療をされてましたけど、最新医療にすると保険が効かなくて◯◯◯万かかったらしいですよ」
などなど、不安を煽ることを20個くらい言われたかなどの言葉も我が家には刺さりませんでしたけど
話を戻すと、ロングUVA対応日焼け止めは2014年ごろから各メーカーがこぞって販売するようになりました。
それ以前からロングUVAの存在は知られていましたが、肌への影響はほぼ無いことと、当時はロングUVAに対応するには刺激の強い成分を使う必要があったため、ロングUVA対応製品はあまり販売されていませんでした。
しかし10年ほど前に、普通肌には使える、刺激の懸念が少ないロングUVA対応成分が開発され、こぞって化粧品メーカーが「ロングUVA対応日焼け止め」を開発、販売するようになりました。
するとメーカーは手のひらを返して「ロングUVA対応していないと危険！対応製品を買いましょう！」と言うようになったんですね。
そりゃ、煽れば不安になって高くて売れますもんね。
メーカーや販売者の声が大きすぎて、ネットを検索してもなかなか公正な視点の情報が出てきません。本当に真の情報を得ることが難しい時代になりましたね
一番真に迫った情報は以前掲載した、化学者のかずのすけ先生のサイトですが、他も探してみましたので参考にしてください。
↓このサイトは理論破綻してました笑
ロングUVAはデータから肌への影響はないといいつつ、タイトルでは「危険」と言っているし、最終的に購入をお勧めしている
↓こちらはかずのすけ先生のブログ
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