こんにちは！
巡禮記 うずめカフェ の松本育子です。
巡禮記で出会う御神木のなかでも
記憶にしっかり残る大好きな木は
全国にいくつもあって、
ときどき、
先達の仕事の中で、ここぞという時に
その御神木同士が一斉に
まるで光通信のように、
コンタクトをとって繋がってくれて、
必要な先達の智慧をそのネットワークから
ダウンロードしてくれるような、
不思議な感覚になる時があります。
御神木ネットワーク、なんてものが
あるのかわからないけど、
そこにアクセスしていくと
今目の前の参加者さんに伝えたいことが
スラスラ溢れ出てくる感じ。。。
そんなミラクル的なことじゃないし、
神様の声〜！なんていうのは
私には全く聞こえないので
そういうぶっ飛んだのではなくて
その神木がずっと観てきた景色とか、
そこで祈っていたであろう人たちの
知恵と記憶のようなものだったりとか、
どうしてここに、この神さま、仏さまが
祀られてるのか、みたいなこと。
もしくはこっちに行くと、
なんだかいい出会いがあるよ！
みたいなことです。
私が毎日のように、近所の松尾の
とても古い御神木に手を合わせて
「松尾の龍神様の木」として
つながりを大切にしているからなのか、
わかりませんが
明らかに仕事も流れも
助けてくれる、ということが起こる時は
そんな繋がりの一瞬を感じています。
新たな土地にご案内する時もまず
ホームの松尾の御神木のところへ行き、
その新たな土地の植物や神木につながるように
お願いをしてから参ります。
そうすると、少し迷ったとしても必ず
辿り着けるし、いい出会いがあったり、
ご先達をさせていただく皆様にとっても
その土地で無事にお参りできる旅になる。
これは、わたしの昔からのやり方。
小さな頃、植物園の木で遊んでいたら
小さなピカっ✨とした光が植物たちの間を
行き来しているのが見えてから
植物って会話してるんだ、と素直に納得し、
以来どこに行く時もやっています。
（↑このピカっ✨ていうのは
今でも時々見えるんだけど光の反射かな。
とにかく植物間の電気信号なのだと思う）
今この巡禮記の仕事をしていて
こんな形でこの子どもの感覚のピカピカ✨に
助けてもらうことになるなんて、
思わなかったけど
丁寧さを忘れるとすぐ
全く感じられなくなる💦
なかなか微細なものなのです。
丁寧さが足りないな、と感じると
心身の微調整のために、
子どもの頃から大好きなその
京都府立植物園に足を運んだりします。
まぁ、どんな仕事でもプロの仕事って
無意識に出てくるものにこそ
日頃の向き合い方が現れちゃうから
そこは同じやな、と思います。
自分と一致したことをどれだけやってるか、
センスの微妙なズレにも集中力が働くか、
それが信頼とか
品のいいクオリティーを作るから
どの道プロの人も自分なりの微調整の仕方を
いくつか、持ってるものなのじゃないかな。
なので、ここから秋に向けて
より大切に、心も身体も整えて
巡禮記のご先達してゆくぞー！と
自分に言い聞かせてます。
みなさまも、夏の勢いや疲れが残る中💦
今ひとたび、大地に足を踏み直し🌲🌳
息と姿勢を整えて 空を見上げて、
共に丁寧にまいりましょうー✨
巡禮記先達 うずめカフェ 松本育子
