巡禮記のお仕事で出雲にいってきました。
今年の出雲ツアーも、とても濃くて
楽しく深い旅になりましたよ♪
全国からのご参加をいただき、
本当にありがとうございました！
お参りの写真やレポは、
詳しくはその都度うずめカフェ育子のFacebook
や、うずめカフェ育子のインスタグラムの主に
ストーリーズで配信しています。
さて、巡禮記の出雲ツアーは
お参りポイントが山盛りで、
どれもこれも紹介したいんですが
今日は出雲大社の鳥居をくぐる前に
巡禮記でお参りのご案内をする、ここを。
結びの御神像です。「古事記」に登場するシーンで、大国主大神の前に海の向こうから光り輝く「幸魂（さきみたま）・奇魂（くしみたま）」現れたときのもの。この幸魂奇魂の「おかげ」を受け取り、そのおかげで今の国生みの悩み苦しみ（荒御魂）もあるのだと理解した大国主大神は、あらゆる生き物が幸福になる「縁」を結ぶ「えんむすびの神」となったと言われています。
自分自身の幸魂さきみたま、奇魂くしみたま、
を受け入れるとは？！
ここが、ひとつの
巡禮記のお参りポイントです。
一霊四魂という神道の考え方によると、
人は、直霊（なおひ）という素直な霊性で、
そこを真ん中にして現れてくる魂の面
荒魂あらみたま
和魂にぎみたま
幸魂さきみたま
奇魂くしみたま
という四つの魂から成っています。
幸魂さきみたま、は愛を持って育み幸せを生む力、
愛と幸さを感じる魂、
そして、奇魂くしみたまは、智慧と悟りをもって
ものごとを成就してゆく力、
有り難みと奇跡を感じる魂、とも言えます。
国創りに悩んで途方に暮れた
大国主大神さまが、海の向こうにみた
光輝く御霊は、自分自身の幸魂と奇魂。
自分本来の愛と幸せ、智慧と悟り、
つまり、今悩んでいたり「途中」で「問題」だと
感じていることの表裏一体の「答え」や「解決」
が、もう既にここ（自分のなか）にあるなんて
悩んでいる時にはなかなか
受け入れられないモノだと思います。
幸魂と奇魂は、自分のとびきり素直な
希望であり望みでもある。
もうそれを
叶えて進むことを全体の自分の直霊、は
知っているからこそ、
今の苦しみや悩みや焦りや試行錯誤が
あるのだ、と
海の向こうからやってきた大国主大神さまの
幸魂と奇魂はいうのです。
それを素直に、抵抗なく、言い訳なく
両手を広げて受け入れていくとき
やっぱりやりたいんだ！という本望に
気がついてしまったとき、
どんなに中途半端に感じる自分でも
どんなに、だってこうだもん、
誰かと比べてそんなのまだ無理だとか
そんなはずはない、と否定したくなっても
両手を広げてその自分のままで
「わかりました！」と自分に降参してあげることの
大切さ、がここでは感得できます。
ちなみに、すぐ近くにある
因幡の白兎の神話の大国主大神像は
親しみと徳、調和をもって人と交わる力である
和魂にぎみたま、を現わしています。
その和魂の自分もいるんだよ、と自覚すること。
なので、鳥居をくぐる前は、
大国主大神像とともに、
勇ましく行動して物事を実行していく
そして時には心乱れたりしながらも進む
荒魂あらみたま、の自分が
その一面だけでなく、
一霊四魂のチーム直霊なおひ✨の自分で
勇気を持ってこの人生の国創りをしていくための
ヒントと智慧がいっぱい！
なのでした(｡˃ ᵕ ˂。)
こんな感じで鳥居をくぐる前から
面白い！と楽しんでもらえる巡禮記の
お参りツアー。
これからも、巡禮記は続きます^ ^
お参りツアーや遠足に参加してみたい方は
ホームページの遠足ツアーのところから
ご案内を見てくださいね😊⛩️✨
うずめカフェ 巡禮記 松本育子
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