杪谷恵子（ほえたにけいこ）先生
メモリアルコンサートvol.2を
振り返りたいと思います。
今回はその3です。
その1はこちら。
その2はこちら。
コンサートでは門下生が
１部は先生との思い出の曲
２部は先生に捧げる曲ということで
選曲＆歌唱しました。
今回は1部で歌った曲についての
説明をしたいと思います。
１部で歌ったのは、この２曲です。
【宵待草】
【オペラ『リナルド』より「私を泣かせてください」】
【宵待草】
杪谷先生の所で最初に勉強した曲は
日本語の・・・唱歌といわれるものでした。
(中学3年生の秋でした）
いきなりイタリア語で歌うことはありませんでしたよ。
基本、全力で先生のマネをして歌うところから
スタートでした。
流石にもうマネは出来ませんが
今の自分でどう歌うか・・・
現在師事している先生から「色気が無いのよね」と言われ
試行錯誤の日々でした。
結局「色気」が出せたのかは分かりませんが
言葉を大切に歌えたとは思っています。
いつもは一番最後の伸びが今ひとつで
残念な終わり方になっては反省を繰り返していましたが
本番ではしっかりコントロール出来て
最後まで綺麗に伸ばせたので
良く響くホールならではの恩恵だったと感じています。
【オペラ『リナルド』より「私を泣かせてください」】
オペラの中の曲として一番最初に教えてもらった曲です。
私のバロック音楽好きは
ここからスタートしています。
今回はあえて、イタリア歌曲集１の楽譜を使って演奏しました。
原曲とは違う音だったり
言葉がそもそも違ったりと
原曲との違いが沢山ある楽譜ですが
今回は思い出を優先してみました。
今度は原曲のほうで歌ってみたいです。
この曲の後半部分に体力不足を実感する日々だったのですが
本番ではそんなことは微塵もありませんよ～的に
歌えたのではないかと思っています。
こちらも響きの良いホールだから出来た表現が多々あり
会場に感謝です。
歌いながら声の広がりを楽しめたので
この曲を歌えて良かったです。
珍しくしっかり写真を撮ってもらったので・・・
1部の衣装はこちらを着ました。
実は隣に可愛い後輩が居て一緒に撮ってもらってのですが
掲載許可を取ってないのでトリミングで対応です♪
パーソナルカラー診断を受けた成果を
こちらのドレスで体現してみました。
夏なのでブルー系が着たいなぁ～からの
【宵待草】で「月が～」「星が～」と歌詞にあるので
水色では無いものを・・・
2曲目に歌った【私を泣かせてください】は
私の中ではビスチェタイプのドレスのイメージでは無いので
色々探していた時にこちらのワンショルダーを見つけて
これだ！と思い、今回着用となりました。
実はドレスも歌のイメージに合わせて
可能な限り選んでいたりするのですが
なかなか語る機会が無いので
今回こう振り返ることが出来て良かったです。
2部に歌った曲については
また次回その４で。
