私と音楽と歌について書いております。
今回は中学編その2です。
~幼・小学編~はこちら
~中学編その1~はこちら
授業でオペラを観て感動しまくったわけですが
すぐにオペラ歌手になるぞ!と
動いたわけではありませんでした。
吹奏楽部でトランペットを吹いていて
とても楽しかったので
このままトランペットで高校に行けないかな?と考えました。
長兄が通っていた高校に音楽コースがあり
そこはトランペットが学べることは知っていたので
N先生に相談したところ
「音楽をやるなら絶対音楽科のある高校に行きなさい」
と言われてしまい・・・
改めて調べたところ
音楽コースの高校(共学)なら金管楽器OKで
音楽科の高校(女子校)だと金管楽器NGでした。
じゃ~音楽科に入るとして
何をメインに?と思った時に
ピアノは相変わらず亀の進みだったし
そもそもピアノで上手な子は
子供の頃からコンクールに出まくって
賞を取りまくってるから
私はダメだなぁ・・・
歌を歌うのは好きだったし
年齢的にも今から初めても遅くないのでは?
という閃きから
歌で高校行こう!という
今考えても
自分で色々突っ込みたくなるような
進路の決め方をしました。
そしてN先生にまた相談したところ
音楽科で中学生を対象にしたソルフェージュ講座があるから
行ってくればという話から
高校に少し足を踏み入れることになりました。
ソルフェージュとは
楽譜の理解などを訓練する
音楽をやっていく上での基礎作り
と検索したら出てきました 笑
詳しい内容としては
・新曲視唱
8小節の見たことも聴いたことも無い単旋律の楽譜と
数分間睨めっこしていきなり歌う(開始の音はもらえます)
・聴音
旋律聴音 8小節の見たことも聴いたことも無い
単旋律を聴きながら楽譜に書く
(何度か弾いてもらえます)
和声聴音 和音を聴いて楽譜に書く
・コールユーブンゲン歌唱
コールユーブンゲンという教則本の中の何番かを指定されるので
それを自信を持って歌う(最終的には暗記するレベルで歌い込みます)
ということを学ぶ為の講座に参加しました。
文章で書くと
なんだか凄いことをしてる感じがありますが
最初は楽譜の書き方から教えてもらえる講座だったので
繰り返しで色々出来るようになりました。
そして、これとは別に夏期講習というのがあり
夏期講習はソルフェージュ講座+レッスンだったような・・・
昔過ぎて記憶が曖昧ですが
ともかく、中学3年夏期講習で
杪谷恵子(ほえたにけいこ)先生と出会いました。
が、すぐに師事した訳ではなく
吹奏楽部の出番である文化祭が終わって
部活引退となってから
杪谷先生に連絡をしたところ
「もううちの学校には来ないと思ってたわ~」と言われ
慌てふためくことになりました。
今考えたらね~夏の段階で
そのまま習っていれば良かったのに
部活と両立することは頭になく・・・
杪谷先生からしたら
連絡先渡したのに連絡して来ないんだから
やる気無しと思われたんでしょうね。
高校入学してからも卒業してからも
私のこの一連の、のんびり具合を
会う度にからかわれていました。
長くなったので
その3に続く・・・