私と音楽と歌について
書いてみたいと思います。
~幼・小学編~はこちら
中学生になり
母校は
部活に必ず入らなければならなかったので
亀ペースでもピアノは続けていたし
音楽は変わらず好きだったので
迷わず吹奏楽部に入ることにしました。
(音楽系の部活は吹奏楽部のみでした)
担当楽器はトランペット。
本当はサックスをやりたかったのですが
楽器決めの理由に
体格も入っていたので
トランペットになりました。
後日、顧問に
「あなたチューバでも良かったかも」
と言われたぐらいには
他の子より体格面で成長は早かったです。
止まるのも早かったのですが・・・涙
中学生後半から現在まで身長はほぼ変わっておりません
で、どうして私が歌
特にオペラに興味を持ったかというと
先程書いた吹奏楽部顧問のN先生(音楽教科担当教諭)が
きっかけでした。
中学1年、一番最初の音楽の授業で
N先生が自己紹介代わりに
アカペラで歌を歌ってくれました。
それがこちらの曲
イタリア歌曲のNinaニーナでした。
N先生は
とても美しい歌声で
歌い始めました。
歌も後半に差し掛かった頃
クラスの男子が
イタリア語の発音が
聴いたことが無い響き=面白い
と思ったのでしょうね・・・
クスクスと笑ってしまったのです。
もちろんN先生は歌をストップ。
激怒りで初回の授業はお説教タイムに変わりました。
最後までしっかり聴きたかった!
と強く思ったし
今までとは違う歌い方(所謂オペラの歌い方)に触れ
衝撃を覚えました。
あんな風に私も歌ってみたいなと
思ったキッカケでもあります。
そしてこのN先生
後々授業で
趣味全開の授業を開始したのです。
中学の音楽の授業では
歌唱や楽器演奏の他
音楽鑑賞の時間を設けます。
基本はイタリア語ならベルディ作曲のオペラ【アイーダ】
ドイツ語ならシューベルト作曲の【魔王】
が鉄板です。
もちろんこの上記2つも後に授業で鑑賞しましたが
一番最初に観た(レーザーディスクでしたね~時代を感じる 笑)のが
ビゼー作曲のオペラ【カルメン】でした。
教科書に一切記載の無いカルメンを
何週かに分けて
最初から最後までしっかり鑑賞しました。
色々衝撃だったので
今だにキャストを覚えているのですが
カルメンはアグネス・バルツァ
ドン・ホセはホセ・カレーラス でした。
こんな世界があるのか!と衝撃を受け
鑑賞の時間が待ち遠しいほどハマったオペラでした。
~中学編その2~に続く