小水力発電に興味
昼間、テレビのNHKだったかで、小水力発電というのをやっていた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110517/biz11051706010028-n1.htm
農業用水などを利用して、発電するもの。昔で言う水車みたいなもののようだった。
月に数万円分の電気を生み出すそうだが、難点は投資額。初期投資で250万ぐらいかかって、その後、年に15万円ぐらいかかると、その人は言っていた。
プラスマイナスゼロか、もしくは、多少の赤字になるかもしれないという計算だった。
ただ、私は、将来、実家のいわきでできることならこれをやってみようかなと思った。投資しても、得にならず、赤字になるかもしれないということだから、普通なら、「やっぱりやめよう」となることだと思う。
でも、多少の赤字なら、やってみようかなと。
昔どこかで読んだお話があった。
偉いお侍さんが、道を歩いていたら、お金を川に落としてしまったと。
そのお侍さんは、そのお金を、人をやとって、川から拾い上げてもらったと。
拾い上げた金額がいくらだかわすれた。(仮に1万円だとする)
お金を拾うためにやとった人への謝礼が1万円(仮にだが、拾い上げた額と同じだった)
周囲の人は、「ばかなことをした」と笑ったけど、このお侍さんは、「川に落ちていたら、死に金だが、拾い上げれば、このお金が人の間を回り回って役に立つ」と満足したと。
そういう話だった。
この小水力発電も、こういう話ではないだろうか。
電力会社に払って原発を作る資金にされるより、同じ払うでも水車を作る業者さんに払って、回り回る。さらに、これができれば、東電に電気代を払う電気代が下げられる。例えそれが、一家のやりくり的には赤字であっても、東電の消費電力が減らされ、原発を作る資金にならずに、農業用水が電気に変わるのだ。
どんな方法があるか。どんな機械が必要か。ちょっと研究してみようと思う。