歌って、心の支えになりますよね
ロサンゼルスに始めて引っ越してきた頃、子供が、学校の送り迎えの時に歌っていた歌に、ハッとしたことがあります。
学校帰りの車を運転している私の後部座席で、9歳の娘が「カントリーロード」を日本語で歌っていたんです。この歌は、双子たちの学校で、転校する直前に音楽の時間に習ったそうです。
毎日、学校から帰ってくる車の中で歌っていたので、私も一緒に鼻歌を歌っていたんですが、これって、本当は娘の心の奥を表していたんですね。
カントリーロードの邦題は「故郷へ帰りたい」。
娘は、学校がつらくてつらくて、東京に帰りたかったんだと思います。
私が聞くと「学校? うん、大丈夫。なんとかやっていける」なんて言っていたけど。妻には、「お昼ご飯の時に、一緒に食べる友達がいない曜日がある」と泣いていたことがあったそうです。辛かったんだろうなあ。
心の支えになる歌ってありますよね。 私も、小学校の時に習った「いつまでも、絶えることなく、友達でいよう」(題はなんでしたっけ)という歌が今でも大好きです。辛いときには、この歌を口笛で吹いている自分に気づくことがあります。
渡米して10か月がたち、子供たちは学校にすっかり慣れてきました。
お友達が通っているからと、学校のコーラスサークルにも入れています。週に一回、楽しそうに通っています。
うちのチビたち、コーラスサークルでできた米国人のお友達の前で、「カントリーロード」を日本語で歌ったそうです。そしたら、「英語ではこう歌うんだよ」って英語版を教えてもらったようです。だから、今は、車の中でも英語と日本語のチャンポンで歌っています。
いつか、彼女たちの「故郷」の一つに、ロサンゼルスも加えられるかもしれませんね。そうなることが、チビたちにとって、一つの成長と言えると思います。
将来、ここで覚えた歌が、彼女たちの心の支えになってくれるといいなあ、と思っています。
学校帰りの車を運転している私の後部座席で、9歳の娘が「カントリーロード」を日本語で歌っていたんです。この歌は、双子たちの学校で、転校する直前に音楽の時間に習ったそうです。
毎日、学校から帰ってくる車の中で歌っていたので、私も一緒に鼻歌を歌っていたんですが、これって、本当は娘の心の奥を表していたんですね。
カントリーロードの邦題は「故郷へ帰りたい」。
娘は、学校がつらくてつらくて、東京に帰りたかったんだと思います。
私が聞くと「学校? うん、大丈夫。なんとかやっていける」なんて言っていたけど。妻には、「お昼ご飯の時に、一緒に食べる友達がいない曜日がある」と泣いていたことがあったそうです。辛かったんだろうなあ。
心の支えになる歌ってありますよね。 私も、小学校の時に習った「いつまでも、絶えることなく、友達でいよう」(題はなんでしたっけ)という歌が今でも大好きです。辛いときには、この歌を口笛で吹いている自分に気づくことがあります。
渡米して10か月がたち、子供たちは学校にすっかり慣れてきました。
お友達が通っているからと、学校のコーラスサークルにも入れています。週に一回、楽しそうに通っています。
うちのチビたち、コーラスサークルでできた米国人のお友達の前で、「カントリーロード」を日本語で歌ったそうです。そしたら、「英語ではこう歌うんだよ」って英語版を教えてもらったようです。だから、今は、車の中でも英語と日本語のチャンポンで歌っています。
いつか、彼女たちの「故郷」の一つに、ロサンゼルスも加えられるかもしれませんね。そうなることが、チビたちにとって、一つの成長と言えると思います。
将来、ここで覚えた歌が、彼女たちの心の支えになってくれるといいなあ、と思っています。