妻を助ける「外食術」

　「お金で問題解決する」でも書きましたが、我が家は外食多いです。

　でも、高い所に行くのは年に１，２度。それ以外は本当に安いラーメン屋とかですよ。

　外食デーは２つに分けています。「妻の舌を肥やす日」と「単に家事労働を減らす日」

前者では、すごい贅沢をしますね。妻が一週間ほど前から雑誌やインターネットでどこに行くかを調査します。費用は過去最高で５万円。

　あの時は、結婚記念日の何周年かだったから奮発したなあ。吉祥寺のフランス料理屋で。

　でも、ああいう雰囲気に子供を連れて行くのは、いいことだと思いますよ。ああいうところの雰囲気に慣らさないと、大きくなってから、公式の席で緊張してしまうようになるし。（私の父母がそうなんです。）

　妻も、おめかしして、私もネクタイしめて、スーツ着ていったりします。

　後者の「家事労働を減らす日」は、ラーメン屋がほとんど。ラーメン屋のレバニラ定食を「大人分、ライス大盛り」かける２人前を４人でシェアしたりして。すごい時には、チャーシューメン２つとライス２つ。パパは、チャーシューをご飯に載せてたべて、子供と妻はラーメンを食べる。パパは、ラーメンの残った汁を、スープがわりに飲むという。究極の節約メニューです。

　あまりの財布の固さに「我が家って固いよね」なんて夫婦で苦笑したりします。でも、「財布を締めることがあるからこそ、贅沢日が来る！　」　　「贅沢な日のために財布を締めるぞ！」というモチベーション効果があるんです。

　生活にメリハリは大事ですね。

　妻も、学生時代の友達とかに電話してるのを横で聞いてると「あそこのフランス料理って結構おいしいわよね」なんて言って。さも、しょっちゅうみたいに・・・・

　でも、５万円のフランス料理も一回行くと１０年は自慢できるので、行く価値あるかも。一点豪華主義とでもいいましょうか・・・。妻が友人に見栄を張る手伝いというのは、夫の大事な仕事かも。