真実の瞳 ~Eyes Of Truth~ 3
「憎しみは愛から姶まる」
そんな小説の文章に心を奪われて
眠れない夜に耳の奥に残る
愛の旋律は・・・
灰色の景色は誰もが持つ
心の傷跡に深い衝撃を受けていた
人々が無残にも戦い続けている
その花火のような綺麗な夜景の裏側で
欲望と利害の狭間で動く世界の中
罪もない人達の幸福を奪っていた
人々を傷つけ僧しみを喜び合い
生きて行く人ほど孤独な人生を歩み
自分と言う存在を見失いながら
今まで裏切りの壁
憎しみの壁を背負ってきた
流れる奇麗な景色を見ることも出来ず
過去を振り返ることも出来ず
損も得も何もない世界を
一人歩き続けている
自分と言う殻に閉じ込みながら
人との接触を拒みながら
今を言う時を過ごしている
現実は真実を苦しめさせて
カラスのような壊れ物の心を
掻き集めることしか出来ない
自分を演じていた
この世の果てまで夢を現実に変えろ
見失いかけた未来も信じ続けろ
孤独も涙も打ち壊せ
今は小さな原石のように
輝きを満たさない夢は
様々な人の心を不安や苛立ちに犯される
人は傷ついた時に心を癒す為に
拭う涙も 慰めの言葉も
そして愛の温もりさえも
今は感じない
混沌とした世の中だから・・・
未来なき世界に希望の華を咲かせて
明日の扉を開いたら
心の鏡に別の自分を映し出した
欲望は盲目になり精神を破壊し始める
人を信じて何度も人に裏切られて
心の傷は誰も癒やせはしない
数えきれない夢を抱えた人達は
明日を夢見て一人歩き始めてる
輝きを忘れないすんだ瞳は
人々の心を写し出す鏡のように
真実だけしか見えなかった
闇の奥に取り残された精神は
空白の時の中で叫び続ける
芸術として描かれる薔薇のように
過去と未来の狭間で虚飾に満ちた街は
動きを止められない
激しい衝動に流されて
悲劇を見つめて 涙を抱きしめる
失われた記憶の中の風景を
今 振り返る
あの頃から忘れられない出来事に
変わって行った
もう何度も走り続けている
終わることもない果てしない未来に
心は自由な真実を求め続けていた
いま生きていることの意味を胸に刻んで
これからを抱きしめた
希望のない 闇の奥の底で
声が響かない都会の空に
夢が叶わない都会の真中で
苦しみ続けた日々の旋律が
胸の奥で叫び続けいる
失うことなど恐れることのない瞳で
戦い続けた若い頃に希望を残した
想うままに生きていきたい
誰もがそう想い続けたあの頃
輝ける人生に人はまたそれぞれの道を行く
遠い異国の空 見つめていた
瞳の奥で輝く夢がいま光を放つ
自由な風が吹き抜けながら
体中で受け止めた旋律が心抱きしめた
想いが募り希望の華が咲く
枯れて散る前に見えない物を形にして
それぞれの生き方が行き交う街並みも
夢を追い続けた人々に囲まれて
全ての喜び悲しみを知った
都会の空の下で・・・・・・
果てしない夜に眠れない夜が続く
想い出が瞳の奥で映し出される
セピア色に染まる愛や夢の形は・・・
懐かしい写真も色褪せ始めていた
「孤独な日々に残された
一粒の涙と悲しみの数
裸足のまま海に身を濡らした
時が狂い始めた
腕時計の針が働きを止めた
全てを忘れたい
涙が濡らす心を癒せるまで
想い出も涙も流し切ったこの広い海で
このまま胸の時計を止めたい
歩き続けた道も途中で塞がれた
歪んだ夢に叫んでみても
届かないもうこれ以上・・・
傷つきたくない
同じ未来を追いかけた
あの頃が懐かしい
今では狂ったゲームみたいなもの
胸に大きな傷を抱えたまま
独り深い眠りについた・・・」
これも一つの現実として
人は見つめなければならない
そしてこれから始まる未来への入り口に
人は心を持ち 魂を宿らせて
輝かしい未来を創り出す
その為に歩く道は・・・・・・