真実の瞳 ~Eyes Of Truth~
第一章!~破壊~
風の声が聴こえる 風の詩が響いてい
緑の森の奥で 青い空の上で
流れる詩に 身を寄せて
大地に耳を傾けた
生命からの息吹が心に伝わる
人の愛を感じる 人の夢を見ている
母の腕の中で 碧き星の下で
心と心を結ぶ糸
繋がれた絆は 永遠を感じて
今 生きる意味を心に問い掛ける
時の迷い子たちは 遠い未来を見つめ
壊れた砂時計を掻き集めていた
誰のために生きるのか?
誰のために死んで行くのか?
分らないまま
そっと時は流れている
見せ掛けの希望に縋った哀れな人たち
過去を知り 今を抱きしめた
夢も希望もない 深い闇夜の果てに
人は落ちて行く
終わりのない世界へと
未来と現実 過去と今
結ばれた生命線は
人類の生命から繋がっていた
希望や夢を描いても
割れたガラスのように粉々に消えて行った
作られた言葉 それは偽り
目に見えるもの それは現実
真実と偽り 嘘と本当
人はその出来事を認めなければならないのか?
ただ時の流れが移り変わる
瞳に映ったもの時が経てば
すべて想い出に変わる
今までの出来事
これからの出来事
人の心の中に 人の瞳の奥に
真実はそこにあるそして 今 心を開いて
この広い空に浮かぶ雲の流れは
激しさの裏側で
穏やかな時を刻み
噛み合った歯車は
永遠に回り続けていた
時代は歴史を作る
歴史は時代を物語る
人々が生と死の瞬間を見つめ
明日の未来もないまま
誰もが心に大きな傷を抱いて眠る
それはただ架空の話なのか?
時は盲目になり
瞳は二つの現実を映し出した
ひとつは
カオスの渦に巻き込まれ
欲望は朽ち果てて残虐を血で喜び
勝ち負けに心を動かされている
もうひとつは
暖かな愛に包まれて
感情を豊かに表現をし
人の感情を一心に受け止めて
やさしさに恵まれていた
心は光と闇に抱かれて
感情は混沌と彷徨い続けた
あらゆる物のすべての現実を映し出す
心の中に・・・
瞳の奥に・・・
生きるということの意味を確かめ合って
今ここに存在する
人として
生きて行くために・・・
「月に祈る 咲いた華の美しさを
アダムとイブの時代に 夢を演じた」
人の心の世界 未来の現実を映し出す
地の果てに
闇夜の果てに
世界の果てに
生まれる生命は その何処に彷徨い始めるのか
この荒れ果てた丘に咲く
幻想の華弁が舞うだけで・・・・
遠い街の外れで 冷たい風に吹かれながら
夕暮れの海を見つめ 独り涙を流した
異国の母を思い出しても
遠い遠い友を思っても
滲んだ涙を止められないだけで・・・・・
傷つき愛を知る
心の奥深くの感情は
沈黙の時を刻むだけで
何も進まなかった
時が経ち 愛は孤独へと変わる
出会いがあり 別れがある
人は愛を噤みながら歴史を作る
新鮮な想い・・・
純粋な愛・・・
肌に触れるぬくもりが愛を育ててる
人が生まれたとき 最初に感じるもの
多分それは「愛」だと想う
誰よりも愛されて生まれてくる
憎まれて生まれて来る人なんか
居ないと想うから
必ず愛しき人に生まれたはずだから
そして
鳥達が行き交う冬の空では
銀色の夢を描いていた