真実の瞳 ~Eyes Of Truth~ 15
「一粒の涙が零れた・・・・」
羽ばたいて行きたい
悲しみの空の果てまで・・・
遠い異国の空を見つめて
渡り鳥は 悲しみを運び
遥か彼方へと旅立った
心に忘れかけていた 暖かい温もりが溢れる
苦しみ続けた日々を終える
鈴の音が聴こえて来た
涙を拭いて 明日に夢を求めて
この広い空が青く染まって行く
悲しみの色ではなく
鮮やかで綺麗で透明な空の色
生まれて来た感動と似ていて
言葉さえ失ってしまった
緑の歌が聴こえる 緑の声が響いている
遠い空の向うで 青い水の中で
ずっと気が付かなかった
そこにあったはずの美しさ
ただ闇に紛れて見えなかっただけで
本当は美しく輝いていた
耳に伝わる この愛の詩を
もう一度・・・
悲しみに聴こえることもなく
包まれて・・・
愛されている存在を受け止めて
心の中に愛の旋律が流れた
暖かく緑に包まれた世界
陽だまりの中 桜の花弁が舞った
長い眠りから覚めた
果てしない空を越えて
運ばれて来た 穏やかな風が
胸の中にだけ吹き抜ける・・・
優しさを胸に感じて
誰も一人では生きて行けない
不安や恐怖に勝つことも出来ない
寂しさがそれを教えている
人と戯れて そこで磨かれて
全ての悲しみ痛みを知って
いつか最高の輝きに夢を追う
人は真実だけでは生きて行けない
憎しみや苦しみや悲しみや
深い闇を見なければならない
真実だけ貫き通せば
この世界では生きて行けない
人の痛みを知って
初めて人の痛みが分かる
それが人の美しさで 尊き物が全てを彩る
やがて全ては一つとなる
永遠の絆と繋がって
またそこで全ての物に出逢える
終わりのない愛の絆を
今心の中に 全ての物に・・・・
もう一人の自分
この世界で二つの存在
いつまでも この心に抱きしめて生きる
見つめている・・・
見守っている・・・
一つが二つとなって生きている
運命と宿命の狭間で
二つの存在が交差していた
いつか二つが一つになる時まで
心に誓った夢は強い絆で繋がる
愛しくて大切な存在
抱きしめて守り続けて行く・・・
真実の瞳・・・・
それは誰の心にもある真実
目に見えない物にこそ答がある
時間は永遠と繋がり
深い愛を心に持って生きて行くから
ここに全てを残して行く・・・
Fin..........................
「いつか未来にあなたと出会い
あなたへ深い愛を伝える
そして 今・・・
この詩をあなたに捧ぐ・・・・」