709-長生きしたくないが? | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

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 ③動物たちは長生きしすぎない方法を知っているようである。

死期が来たらいつの間にかこの世の中から消えているようである。

アフリカのゾウさんが死期が迫ったら、死に場所へ一人で行き、

いつの間にか死ぬ映像を見て、感心したことがある。

 

猫も、死期が来たら、どこかへ行って、死ぬそうである。

医者にもかからない、病院にもいかない。

長生きし過ぎない方法は薬を取らない、病院に行かない、

医者にかからない、と動物の真似をすればいいのに決まっている。

でも人間さんは欲が強すぎる。

 

 私は私の寿命は60歳頃までだと決めていた。

親父が57歳、おじいさんが60歳で死んでいるから、

私も60歳まで生きられたら十分だと決めていた。

それは私だけではない。

日本のある有名な映画俳優さんも、

「自分の親父が若死にしたから自分も若死にする」と決めていたと何かで読んだことがある。 

 

そんなフリムンの私が長生きしすぎるような気がして困っている。
59歳で大病して、私はとうに親父の歳を越えて66歳まで生きている。
どうも医者からもらう大量の薬の量が原因でもあるような気がする。

私は毎日、片手いっぱいの薬を飲んでいる。

1日に24の薬である。薬を飲むのではなく、薬を食べている。

「お医者様、どうか、私の薬の量を減らしてください」と

何回かお願いしたが、なかなか、減らしてくれない。

 

お医者様の返事はこうである。

「沢山の薬を飲んで59歳から6年以上も生きたいるから、薬を減らす必要はない」と言われて、

私は「そうですねえ」と返事しか出来ない。

 

生前に病気で、薬を沢山、長年飲んでいた人は死んでからでもなかなか死なない、いや、骨にならない。昔私の古里喜界島では火葬がなくて、土葬だった。

 

人が死ぬと、木で作られた棺桶に入れられて、土の中に埋められた。
それから、3年経つと、親戚の人達がその棺桶を掘り起こして、腐って肉がなくなった骨を綺麗に拭いて、本当の墓に入れる。それが3年忌に行われる。続く

 

口元にある小さい黒い影はロープで下がっている人間です。