281-近頃の日本語はあきまへんなあ  3 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

ブログの説明を入力します。

 3
視聴者あってのテレビ番組である。

視聴者が理解できるしゃべりの速度が

大事のように思う。

それに、彼女は、フリムン徳さんの68年の

人生で見た中で、一番賢い顔をしている。

そして、すごく美人でもある。

別嬪さんに早口は似合わないのだ。唯一、

NHKのアナウンサーで名前を覚えているのも

「国谷裕子」さん、いや「国谷裕子様」だけでもある。

「徳さん、スケベーやなア。国谷裕子様を見るため に、

『クローズアップ現代』の番組を見ているんやちゃうか?」
 
早口言葉でしゃべっている状態とは、

約束した時間内にお客さんのところまで行くために、

焦って車を運転しているのと似ている。

車の事故を起こすのは、慌てている時、

焦っている時が多いと、統計に出ている。

私が昔サンノゼの町で、接触事故を起こした時も、

ものすごく、焦って、速いスピードで運転して

いた時であった。

車の速度も、しゃべる速度も、早くなるのは、

慌てている時であり、心にゆとりがない時だと思う。

こう いう時に事故は起こる。

悪い事をした人は手錠で縛られる。

早口でしゃべる人は時間に縛られている。

どちらも人間が縛られている。



 地球は狭くなった。

車、新幹線、飛行機ができたからだ。

乗り遅れまいと、人間の歩く速度も早くなった。

とうとう、人間のしゃべる速度までもが速くなった。

慌ててしゃべるから、言葉も乱れる。

年寄りにとっては日本語も外国語になってしまう。

仲間外れや。

続く