4 しかもそれが、アメリカ、イギリスの臨床心理学者、
哲学者などが実際に経験した何百人以上の人達の話や、
行動を統計してまとめて、作った「あの世の人に合える鏡の部屋」です。
ムーデイー博士自身もこの鏡の部屋に入り、鏡の前に座って、
実際に自分の死んだお婆さんと会い会話をしているのです。
彼は父方のお婆さんに会いたいと念じながら、
その鏡のある部屋に入ったのですが、現れてきたのは
母方のお婆さんだったのです。自分が会いたい人より、
あの世の会いたい人が先に現れるそうです。
つまり、これは錯覚の現象ではないと言うことです。
私はいつも願っていました。死んだ家族、親戚、友人に会って話を
したかったのです。こんなうれしい、楽しいことがあるかいな。
あの世の人と会える方法も詳しく書いてある。
私はそのとうり早速実行してみました。
私の未完成の家の部屋の中の一箇所の壁に幅1メートル、
高さ1.2メートルの大きな鏡を床から90センチ上がった位置に掛け、
その鏡から95センチメートル離れたところに安楽椅子を置いてある。
その安楽椅子に座って、リラックスして座った肩の位置がちょうど
鏡の下の部分95センチと同じ線になるようにしている。
その安楽椅子の横に15ワットの小さな電球のスタンドを置いてある。
これがアメリカであの世を研究している学者が今までの臨死体験者や、
霊の世界を経験した人の経験から統計をとって作り出した
あの世の人と会う鏡の部屋なのです。
私は偶然に、これと同じサイズの大きな鏡があった。
死んだ親友の奥さんが、「うちの旦那の形見」と言って私に
くれたものである。フリムン徳さんには何かがある?
続く