11日目(2024年5月2日)

 

早朝目覚めて部屋のカーテンを開けると、そこは実際に見た人しかわからない感動の景色が広がる。みんなこの景色を見るためにこのホテルに泊まるんだろうなぁ。

モニュメントバレーの日の出

 

やがて太陽が昇り始めるとビュートが照らされ、全体も明るくなっていく。

しだいに明るくなっていくモニュメントバレー1

 

昨日の曇り空が嘘のように晴れ渡り、景色を見るには最高の天気だ

部屋から出て、屋外へ出てみた。

しだいに明るくなっていくモニュメントバレー2

 

他の部屋の方々も、部屋を出て、屋外へ出てきている。気温が低いので上着は必須。

外へ出て朝日を撮影する宿泊客

 

感動の景色を見終えて、ある程度日が昇ったところで一度、部屋に戻ってから朝食会場に向かった。

窓側の席を選べば景色を楽しみながらの食事もできる

 

朝食はパン。玉子、ソーセージなど

 

朝食会場はバフェスタイルで、好きなものを好きなだけ料理ボードに自分で取りに行く。サラダが無いのが残念だった。

朝食会場では、ゴールデンウイーク期間中だからか、まわりに日本人観光客が多かった。自分たちも含め、20人前後はいたようだ。この場所へ来る旅の料金を安く収めるなら、自身でホテルなどの手配をしなければならない。ツアーに参加するのならそれなりの料金は覚悟しよう。

 

食事を終え、ホテルをチェックアウトして、車に乗り込みモニュメントバレーのシーニックドライブへ出発!ビュートの近くまで車で行くことが出来る、ただし、限られた場所までなので、もっと奥まで行きたい方は現地ツアーに参加してください。ツアーの車は荷台が客席になっていて窓が無いので砂だらけになるのは覚悟してね。

ビュートの間を車で走る

 

道は舗装されていないので、車の運転に自信が無い方はやめておいた方がいい。未舗装路なので何かあってもレンタカーの保険は利用することは出来ない。注意しながら運転しよう。

未舗装路をレンタカーで進む

 

ビュートの近くまで行くと、その大きさを感じることが出来る。

モニュメントバレー内の巨大な赤い岩

 

人それぞれだろうが、一生に一度は味わっておきたい景色だと思う

 

赤い土の上を走り抜ける

 

シーニックループを走り終えたら、次は昨日悪天候で残念だった「フォレストガンプポイント」へ車を走らせる。

場所は宿泊したビューホテルからレンタカーで20分くらいだろうか。人気の場所で、多くの人が訪れるようだ。

昨日とは違い、天気がとても良い

 

道路上での撮影は注意が必要

 

多くの人たちが道路上で撮影をしている。車が来ないことを確認し、注意して写真を撮る。

来た道を戻り、ドライブ再開

 

写真を撮り終え、景色を堪能したら「ホースシューベンド」へ向かう。また車窓からの景色を楽しもう。

モニュメントバレーから離れたところにピンクの岩が

 

途中にはページの町やアンテロープキャニオンもあるが、今回は寄らないで、ホースシューベンドへ向かった。

 

到着すると観光客であふれているではないか!いつからこんなに人気スポットになったのだろうか?ウエブの情報で世界中から観光客が押し寄せているのだろう。聞いたことのない外国語が飛び交っている。

目的地までは15分くらいのトレイル

 

はるか下を流れるコロラド川。柵は一部にしか設置されていないので、何かあっても自己責任。

はるか下をコロラド川が流れる

 

馬の蹄鉄のように川が曲がっているのがわかる。ここの広大さは写真ではわからない。実際に行ってみてその大きさに驚くだろう。自分は高所恐怖症なので近くまで行って下を見下ろすことは出来ない。

 

よくそんなところまで行けるなぁと思う

 

ホースシューベンドを見終えたら食事タイム。自分は朝食を大量に食べたので食事抜き。イトウさんはタコベルで昼食。

 

タコベルの外観と店内

 

昼食を終えて、ラスベガスへ向けて出発するのだが、一般的にはここから北上してグレンキャニオンダムの近くを通るのだが、今回は南下してから西に向かうルートを選択し、「ナバホブリッジ」に寄ることにした。

 

コロラド川にかかるナバホブリッジ

 

2本かかる橋の内、1本は歩行者のみ渡ることが出来る。

 

ここを出発すると、あとはラスベガスまでひた走るのみだ。

曲がりくねった道や、交通量の多い高速道路を走り、まだ明るいうちにラスベガスへ到着。

ホテル内のスポーツバーで乾杯!旅の締めを味わった。

 

スポーツバーの入り口

 

店は混んでいたので入るのに15分くらいのウエイティング。

スポーツバーの店内

 

ブルームーン2杯とサラダにチキンウイングを注文。

チキンウイングとハウスサラダ

 

これでチップ込みで100ドルでした。日本の感覚ではラスベガスのホテルのレストランでは食事ができないかもしれないですね。

 

 

ではまた